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劇団四季「ソング&ダンス60 ようこそ劇場へ」 2013-10-23

2013-10-23
毎回楽しみにしている「ソング&ダンス」シリーズです。
今年は、はじめに全国公演の「感謝の花束」が告知されて、一番近そうな会場のチケットをとったのですが、後に「秋」劇場でも公演、しかも別の演目として・・・とあったのでこちらも行きました!

1曲1曲がほとんど1コーラスで終わるめまぐるしいメドレー状態。
しかも曲ごとに衣装や小道具も変わったり、群舞だったりデュエットだったり…
あっというまに1幕が終わり、ほぅっとうっとりしていました。

いままでの公演と同じような演出もありましたが、それも懐かしく、むしろシリーズの定番曲として好印象でした。

今回はオリジナルミュージカル(ファミリー作品や昭和三部作)からも多く、未上演の作品もあり、ガムラン演奏もあって、とても楽しかったです。

2幕で夜の女王(!)が誘う各色の扉…
その日の選ばれたお客様のチョイスで次のナンバーが決まるというもの。
選択後の準備には「幕をあけよう」の歌で、子供心に帰り手を叩いて…

…あれ?
てーをーたたいて (ぱんぱん ぱぱぱん)
じゃなかったっけ?
記憶の中では「ぱぱぱん」と3回だったのですが、今回は
てーをーたたいて (ぱんぱん ぱぱん)
でした。

でも多くの人は3回叩いて、佐野さんもジェスチャーで「2回だよ」と言ってたようなきがしますw

同行者の友達も「なぜかこれ知ってる!」と。
そうなのです。
「幕をあけよう」と「きみのーてとーぼくのてをーかたくにーぎりー♪」と「いこうよ!なかまたち♪」はなぜか作品を知らないはずでも知っているのです…。
どこで覚えたんだろう…。

今回もお客様参加ナンバーもあったり、なんとラストでは
「それでは!ロビーでお待ちしています!」
のお言葉どおり、ロビーでお見送りしていただきました!

1曲1曲に凝縮されたストーリーや、原曲とは違う解釈の演出。
カーテンコール間近の「ともにいてアルゼンティーナ」の「ともにいてなかまたち…」では胸が熱くなりました。
歌も「みんなの舞台」「人との絆」を感じる選曲だったし、ものすごくおもてなしされている(ビーアワゲストもありましたしね♪)のを感じた舞台でした。

『劇団四季ソング&ダンス 60 ようこそ劇場へ 東京』 
(四季劇場[秋](浜松町))

【ヴォーカルパート】
佐野正幸
一和洋輔
加藤 迪
あべゆき
佐渡寧子
鳥原ゆきみ
宮田 愛

【ダンスパート】
成田蔵人
笠松哲朗
新庄真一
川野 翔
岩崎晋也
嶺山秀平
野口雅史
畠山典之
斎藤准一郎
坂田加奈子
柴田厚子
小林由希子
相原 茜
間辺朋美
齋藤 舞
加藤あゆ美
稲葉菜々
石戸瑶子

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