劇団四季「リトルマーメイド」 2013-06-15
2013-06-15
4月から公開のリトルマーメイド観てきました。
いつものとおりC席(すみません)なのですが、この作品はフライングが多く、高さを使った演出がおおいので2階席は観やすいのではないでしょうか。
むしろ1階って常に上むいてなきゃじゃないかと心配
舞台美術や衣装は彩度が高く、深海のイメージがよりよく出ているし、水面もゆらゆらゆれる照明で、まるで舞台まるごとが水槽を見ているような感じでした。
フライングの高さも構図のバランスを保ちつつ、綺麗なカットが多かったです。
シマヘビがローラースケートを使っていたり(タツノオトシゴと兼用?)、怪しく動くアースラ(タコ)の足は全部人間の手による表現だったり・・・。
ディズニー作品とのコラボとして、女性名を上げる際に「ジャスミン・エスメラルダ・ベル」と出たり、ディナーのシーンで「ビーアワゲスト」がアレンジされていたり、作品好きな人には嬉しいポイントもいくつかありました♪
アリエルが地上に上がってお城や月夜のシーンは、背景は大きな絵本を模した絵画で、役者さんが絵本をめくって背景を変えるという面白い演出でした。
地上の生活はまるでお伽話のように素敵だった・・・ということかしら。
アイーダでゾーザー役が素敵だった飯野おさみさんが、カニのセバスチャンをやってらしたのですが、セバスチャンは美女と野獣でいうとルミエールのようなコミカルな役。
お歳を感じさせない張りのある声と動きが素敵でした!
え・・・66歳でいらっしゃるのですか!? それであのセバスチャンは驚き!
プログラムは稽古場写真。アリエルの部分につるつるの表面加工がしてあります。
先日発売になったというムックを会場で入手しましたが、制作面のお話もいろいろあって楽しかったです♪
これによると、やはり日本公演専用の演出というのがいくつか加わっている様子。
「アンダー・ザ・シー」でも魚のパペットが増えているとか。
すごくにぎやかでたのしいナンバーでしたものね♪
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