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わたしの大好きな人は、
わたしより少しだけ長くこの世界を歩いてる

そのことに涙がでるのは、
あなたが今も、あなたらしさと
手を繋いで生きているからだろうか


カレンダーを買って最初に開くのは今年も7月
17のときめきを、初めてみたいに何度も探した

わたしは27歳のあなたのことが大好きだったよ
これからもきっと、ずっと
そんな自分を守りたい


今日のあなたを忘れずにいる
それを毎日、繋いでいく

祈りのような、光のような
これが愛ならいいのにな

---

2023年7月

27歳になったばかりのあなたは、夏の真ん中で
太陽に向かって咲けない向日葵みたいだった

「僕はこれから、とても明るく楽しく生きていくことを心に決め約束しましたので、そう生きていけるよう、努力します。 誓いで、今日は締めくくります。」

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「もう大丈夫だよ、大丈夫になるよ」 って
教えてくれてるの？

うん、って受け取るには涙が出すぎる
大好きだよって笑うにはあなたが優しすぎる

わたしはそのぬくもりの前で蹲りながら、
今を覚え続けていくと誓った


一年、

思い返してみれば、
あなたのやわらかい顔ばかりが心に咲いている

わたしの笑顔に涙がついてくるのは、
あなたが幸せで、わたしも幸せだったから
黄色のマイクが、すごくよく似合ってたから

本当のことはわからないけど
わからないから、このまま抱きしめさせてほしい

言葉通りの誠実さで生きてきたこと
生きていくこと、わたしが知ってる

ウォヌ、
そんなふうに笑ってくれてありがとう

わたしも、
こんなふうに笑えるよ

---

2024年６月


10か月の青春に幸せの色を塗り、季節は雨

大好きな人が愛する歌を
大好きな人からもらった

사무치게 그리운 목소리
胸に染みるほど懐かしい声

조각난 그리움의 기억이
ばらばらになった恋しい記憶が

쌓인 쓸쓸함의 모서리
つのる寂しさの隅っこ

끝에 그곳에 아직도 숨 쉬고 있구나
そこでまだ息をしているんだね

넌 어디쯤을 걷고 있을까?
君はどの辺を歩いているの？

(넌 내게 보이지 않 는데)
君は僕には見えないのに

구름 뒤에 있을까?
雲の後ろにいるのかな？

하지만 난 난
だけど僕は 僕は、

난 모퉁이에 덩그러니 남은 휴지통 하나
僕は片隅にぽつんと残るひとつのごみ箱

네가 버린 상처와 안은 채 살아
君が捨てた傷を抱きしめたまま生きてる

버리고 또 비워도 나는 가득 차서
捨ててまた空にしても僕はいっぱいで

먼 훗날에 말하고 싶었어
いつの日か言いたかった

네가 버리고 간 쓰레기는 사랑이 되었다고
君が捨てていったごみは、愛になったと


상처가 마음 위에 자라서
傷が心の上に育ち

낙엽이 되어 떨어지듯이
落ち葉となって散るように

지나온 날에 그리운 마음
過ぎし日々の懐かしい心

끝에 바스락거리게 추억이 밟힌다
その果てでがさがさと思い出が踏まれる

넌 어디쯤을 걷고 있을까?
君はどの辺を歩いているの？

(넌 내게 보이지 않 는데)
君は僕には見えないのに

구름 뒤에 있을까?
雲の後ろにいるのかな？

하지만 난 난
だけど僕は 僕は、

난 모퉁이에 덩그러니 남은 휴지통 하나
僕は片隅にぽつんと残るひとつのごみ箱

네가 버린 상처와 안은 채 살아
君が捨てた傷を抱きしめたまま生きてる

버리고 또 비워도 나는 가득 차서
捨ててまた空にしても僕はいっぱいで

먼 훗날에 말하고 싶었어
いつの日か言いたかった

네가 버리고 간 네 모든 것들이
君が捨てていった 君の全てのものが、

너의 상처 모두 나에게 버렸으니 괜찮아
君の傷はみんな僕に捨てたから大丈夫

너는 어디서라도 행복하길 바라
君は、どこにいても幸せでありますように

지독한 감기처럼 아픔이 또다시 쌓인다면
ひどい風邪みたいに痛みがまた積もったら

날 생각해 줄래
僕のことを考えてくれる？

어떤 내일에도 기다리는 내가 있다고
どんな明日でも、待っている僕がいると

휴지통

わたしは、あなたが下を向いたときに
涙を落とせる景色になりたかった

ずっと、ずっと
大丈夫だよ、って言いたかった それなのに
泣き虫になっただけのわたしがここにいる

どうしていちばん大切な人が
いちばん優しいんだろう

どうして悲しみが
こんなにきれいなんだろう

言葉にならない気持ちはいつも涙になる
そうして心には海ができる

あなたにもらった海の底で、
わたしは静かに息をしてる


同じときに同じ心ではいられないこと
それが寂しいだけじゃないこと
教えてくれたね

あなたが残したものに手を伸ばすとき、
そこでは同じでいられるから


この歌が愛されることは、
いつかのあなたを守ってくれますか？

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「7月17日がいちばん好きだと思います。」

2024 SEASON’S GREETINGS

おめでとう、が羽になってほしくて
泣いてしまう人がいる

ウォヌ、
わたしね わたしもね、

わたしのお誕生日が好き

もうそう言ってあげられる

ふんわりと、泣き笑いみたいな
ありがとうを飛ばしたいよ

ずっと握りしめていた宝石に
静かに光が入るように

あなたの人生に
わたしの人生が恋に落ちた

なんとなくのやわらかさで
気づかないくらいのやさしさで
この胸にある光がいつか、届いたらいいな

あなたという在り方で、
わたしという在り方で、
この世界を美しいと思うこと

それがわたしの応援です


いつもやさしいお花を
そっとそばに置いてくれるあなたへ

ここに、わたしのいちばんきれいな花束を贈ります

2024.07.17