北斗の拳天昇 天井期待値完全版（有利区間状態別・設定1&設定2・非等価持ちメダル）

期待値見える化のだくお（@dakuo_slot）です。

このnoteでは「北斗の拳天昇」の天井期待値について、実戦値を元に徹底的に数値化しています。

まずは基本的な天井期待値はこちら。

※設定1、有利区間ランプ消灯で即やめ
※有利区間継続時は次回初当たりまで続行
※ゾーン期待度・初当り期待枚数は実戦値を元に算出
※昇舞魂・世紀末ポイントは開始時点での平均値とする
※初当たり確率は初回激闘ボーナスorAT直撃の数値
引用元：期待値見える化

有利区間リセット後の200G以内はほぼ当たらないので、少しハマるだけでも天井期待値はかなり高くなります。

このnoteでは、
●有利区間状態
●設定状況（設定1＆設定2）
●非等価持ちメダル枚数別
などあらゆるパターンを網羅し、より実戦的な内容に仕上げました。

【条件】
・設定1
・50枚貸し－56枚交換
・有利区間継続時は次回初当たりまで続行

円単位の表は期待値、%単位の表は実質機械割(※)です。
※50枚等価交換相当に補正した機械割。ここが105%なら、50枚等価の105%と同等の時給になる

各表内の見出しの●●枚は持ちメダル枚数です。
0枚はオール現金投資、無制限は全て持ちメダルを表しています。

有料版ではこのモザイクが外れたバージョンで、有利区間状態や設定別の全パターンを掲載しています。

このnoteに掲載しているコンテンツの概要

■有利区間状態・やめどきパターン別の天井期待値
①有利区間リセット後・即ヤメ
②有利区間リセット後・有利区間継続はすべて続行
③有利区間リセット後・400以降継続時のみ続行
④有利区間リセット後・600以降継続時のみ続行
⑤前回400G以内当選→有利区間継続後
⑥前回401～600G当選→有利区間継続後
⑦前回600G以降当選→有利区間継続後

■設定2の天井期待値も全パターン網羅
上記7パターンの期待値は、設定1だけでなく設定2でも算出！
設定2は実際のホールでも非常に使われやすい設定ですが、設定1に比べて天井期待値はどのように変化するのかを大量実戦値を元に数値化しています。

■非等価持ちメダル枚数別の期待値（12/18追加）
上記7×2=14パターンすべてにおいて、非等価交換の持ちメダル数100枚単位で、期待値・機械割がどれぐらい変わるのかを数値化しました。（今のところ50枚貸し-56枚交換、47枚貸し-53枚交換に対応）
再プレイ制限のある店舗でも、条件に応じた最適な立ち回りができます。

■10G区切りの期待値詳細版
全パターン10G区切りの詳細版も掲載しています。

■隠されたハマり恩恵を限定公開
まだ解析が出ておらず、僕がブログやTwitterでも言っていない隠されたハマり恩恵について解説します。

■北斗の拳天昇の本当のバブルとは？
ただのハイエナでも設定狙いでもない。
北斗天昇の本当のバブルについて解説します。

期待値計算に使用した実戦値について

期待値計算は独自集計した実戦値が元になっていますが、適当に集めたデータではなく、
・設定1メインのホール
・設定2メインのホール
だけに厳選しています。

高設定が混ざっていそうなホールのデータ（全体の8割以上）は、徹底的に排除しました。

このような綿密な下準備があるからこそ、解析では見えない部分まで考慮した、高精度な期待値計算が実現できます。

【データ選定の方法】
北斗の拳天昇を多台数設置していて稼働良好、かつ1週間以上の全台平均データ(CZ確率・AT初当たり・AT平均獲得枚数など)が設定1または設定2の近似値となっていたホールのみを対象としています。
さらに「AT初当たり12回以上引いている台が期間内でゼロ」という条件も追加することで、設定4以上ができるだけ混ざらないようにしました。

【サンプル数】
設定1濃厚データ……約1133万G
設定2濃厚データ……約332万G

上記サンプルを使用して計算した期待値が、以下になります。
（画像枚数が非常に多いので、ページ冒頭にある目次から探すのがオススメです）

設定１－① 有利区間リセット後・即ヤメ

▼▼▼▼▼詳細版▼▼▼▼▼

設定１－② 有利区間リセット後・有利区間継続はすべて続行

▼▼▼▼▼詳細版▼▼▼▼▼

設定１－③ 有利区間リセット後・400以降継続時のみ続行

▼▼▼▼▼詳細版▼▼▼▼▼

設定１－④ 有利区間リセット後・600以降継続時のみ続行

▼▼▼▼▼詳細版▼▼▼▼▼

設定１－⑤ 前回400G以内当選→有利区間継続後

▼▼▼▼▼詳細版▼▼▼▼▼

設定１－⑥ 前回401～600G当選→有利区間継続後

▼▼▼▼▼詳細版▼▼▼▼▼

設定１－⑦ 前回600G以降当選→有利区間継続後

▼▼▼▼▼詳細版▼▼▼▼▼

設定２－① 有利区間リセット後・即ヤメ

▼▼▼▼▼詳細版▼▼▼▼▼

設定２－② 有利区間リセット後・有利区間継続はすべて続行

▼▼▼▼▼詳細版▼▼▼▼▼

設定２－③ 有利区間リセット後・400以降継続時のみ続行

▼▼▼▼▼詳細版▼▼▼▼▼

設定２－④ 有利区間リセット後・600以降継続時のみ続行

▼▼▼▼▼詳細版▼▼▼▼▼

設定２－⑤ 前回400G以内当選→有利区間継続後

▼▼▼▼▼詳細版▼▼▼▼▼

設定２－⑥ 前回401～600G当選→有利区間継続後

▼▼▼▼▼詳細版▼▼▼▼▼

設定２－⑦ 前回600G以降当選→有利区間継続後

▼▼▼▼▼詳細版▼▼▼▼▼

非等価持ちメダル枚数別の期待値（12/18追加）

非常にパターンが多いので別のページにまとめています。

⇒【設定1】50枚貸し・56枚交換
⇒【設定2】50枚貸し・56枚交換
⇒【設定1】47枚貸し・53枚交換
⇒【設定2】47枚貸し・53枚交換

ブログやTwitterでは言っていない隠されたハマり恩恵

有利区間継続時の恩恵は

①天井短縮
②ゾーン強化
③AT突入率アップ
④AT期待枚数アップ

以上4つですが、有利区間リセット時に400G以上ハマった場合も、有利区間継続時に近い恩恵がありそうです。

なぜそう思ったかというと、まず設定6の有利区間リセット後400G以降は、有利区間継続後並にAT突入率が高くなっていること。
（詳しくは以下のnote参照）

そしてもう一つ決定的なのが、有利区間リセット後の400G以内は、設定1でもATレベル1濃厚であることです。

以下は設定1濃厚データ・有利区間リセット後のAT当選ゲーム数別の平均獲得枚数ですが……

400G以内に当選したATは平均660枚しか取れてないのに、400Gを超えた途端に平均840枚ほどに跳ね上がります。

「400G以下と400G以降ではATレベルの振り分けが異なる」

現状、これ以外に説明が付きません。

有利区間リセット後200Gの各数値をまとめると

・初当たり当選期待度が約20%
・AT突入率約29%
・AT平均獲得枚数約665枚
（すべて設定1の場合）

あらゆる要素が全体平均よりも冷遇されていて、ゾーンの価値が極限まで引き下げられています。

200Gちょうどからゾーン狙いしたとしても、期待値プラマイゼロか下手したらマイナスです。

・有利区間リセット後200G以内はほぼ当たらない
・有利区間リセット後201～400Gも激辛（当たりにくい上に、当たっても出ない）

その代わり、
・有利区間リセット後の400G以降
・有利区間継続後
はゾーン期待度/AT突入率/AT獲得枚数など全てが優遇されるという、非常に極端な作りになってます。

結果的に天井期待値も跳ね上がるというわけです。

北斗の拳天昇の本当のバブルとは？

「北斗の有利区間継続ハイエナがバブルだ！」
「ライバル増えてバブルはもう終わった！」
「本当のバブルはハイエナではなく設定狙いだ！」

色々な意見がありますが、本当のバブルは間違いなく、中間設定が多用される店でのハイエナです。

パチスロジゴク耳のわたるさんもツイートしてましたが、僕もまったく同じ意見です。

北斗天昇の設定4の有利区間2戦目バトルの勝率は6割ぐらいなので、設定4＋2発目のバトル狙いが最強にうまい。(400引き継ぎでも期待値4000円ぐらい)

200引き継ぎでも設定4なら期待値3000円は軽く超える。

設定2が7割、設定4が3割ぐらいの店でハイエナすれば、完全にバブル状態

— わたる パチスロ ジゴク耳 (@zigokumimi777) November 14, 2019

北斗天昇ほど、設定状況によってハイエナ期待値が上下する台は他にありません。

まず前提として押さえておきたいのが、有利区間リセット後400G以内は全設定共通で辛いということ。

奇数設定と比べると偶数設定は多少マシですが、設定2と設定6なら実戦値上ほとんど差が見られませんでした。

つまり、設定差（＝機械割の差）はほぼ全て、
・有利区間リセット後の400G以降
・有利区間継続後
に集中しているということです。

設定2ベースになるだけで十分甘いですが、設定4以上のハイエナ期待値は破格の数値になります。（今後、設定4のデータをある程度集まることができれば、期待値も計算したいと思っています）

設定4以上がよく使われていて、設定4を粘る人が少ないという条件のホールで、片っ端からハイエナしまくれば相当甘いはずです。