噂されているAPEXの世界大会&現時点での出場確定チームについて
この記事を開いていただきありがとうございます。
この記事では、現在行われている Apex Legends Global Series(ALGS)Winter Circuitが終了次第、開催されると言われているALGS Championshipという大会への出場方法と現時点での世界大会出場確定チーム、さらに人気のあのチームはどうすれば出場できるの?について説明しております。
この記事を読んでなるほどと思っていただけた方は是非説明の際にこの記事のurlを貼ったり、Twitterなどで拡散していただけると幸いです。
もし間違った箇所があったり、疑問を持たれた箇所があればDMしてもらえたらと思います。
①ALGS Championshipとは
この箇所については多くの方がまとめている部分なので他の方の記事を読むことを推奨いたしますが、簡単に説明すると2020年1月から始まったALGSの総決算に値する大会であり、世界中から集まった全60チームが総額100万ドルをかけて戦う超ハイレベルな試合になること間違いなしな世界大会のことです。
そんな大会に出場するためには、とても厳しい3つの方法のうち1つを満たす必要があります。今回は日本と韓国が属するAPAC Northと呼ばれる地域について説明します。
②ALGS Championshipへの出場方法と確定チーム
まず一つ目は、現在行われているALGS Winter Circuitのプレイオフにて1位もしくは2位になることです。
APAC Northは3月28日(日)に開催される予定になっております。
https://twitter.com/kobesports24/status/1373615708236521477?s=21 引用
この20チームのうちの上位2チームにまずALGS Championshipへの出場権が与えられます。
ここで、ALGSについてある程度知識のある方に向けて少しWinter Circuitのプレイオフについて追加で説明させてください。
このプレイオフに進出した20チームの中には、week1〜4での予選を突破したチーム(今回は8チーム)もしくはweek1〜4での予選を突破出来なかったものの、安定した成績を残していたチーム(今回は7チーム)の計15チームがいます。(LCQと呼ばれるWinter circuitの最終予選を突破した残りの5チームは対象外)
その中でも、より優れた成績をこのWinter Circuitで残していた上位10チームには、1位に10pt,2位に9pt・・・10位に1ptというように最初からポイントが与えられています。簡単に言うとアドバンテージですね。
https://liquipedia.net/apexlegends/Apex_Legends_Global_Series/Winter_Circuit_Playoffs/APAC_North
こちらのサイトにて、試合開始以前であればその対象チームが掲載されているので良かったら確認してみてください。試合開始後は順位速報としても利用することもできる便利なサイトです。ちなみに、1位はFennel Korea,2位はCrazy Raccoonでした。
続いて二つ目は、ALGSポイントが日本チームであれば上位4チーム、韓国チームであれば上位2チームであることです。
まず現時点での日本枠対象チーム(4枠)について説明いたします。🇯🇵
こちらのサイトからも分かる様に、現時点では
Jupiter VEGA(35,135pt)
Reignite North(30,010pt)
SunSister God(27,080pt)
現在無所属→Team EGG(26,895pt)
という国内APEX競技シーンでも有名な4チームが現在ALGS Championship(以後世界大会と表記)出場圏内に位置しています。
ここで敢えてハッキリと言わせていただきます。この4チームは世界大会出場確定です。4チームの方々本当におめでとうございます!
では、何故出場確定なのか。それには、Winter circuitのプレイオフにて獲得出来るALGSポイントが影響しているのです。
Winter circuitプレイオフでは、1位に4500pt,20位に3000ptのALGSポイントが与えられます。(その差1500pt)現時点における日本枠の1位から4位のチームは全てプレイオフに進出しているため、4チームとも3000pt貰えることが確定しています。
現在5位のUnsoldStuffGaming Ixiaもプレイオフに進出してはいますが、4位のTeam EGGとの差は2620ptであるため、仮にUSG Ixiaが優勝し、Team EGGが20位であったとしても差が2620pt→1120ptになるだけで逆転しません。
このことから、現在のALGSポイント日本枠1位〜4位の4チームは確定であると言えるのです。
じゃあ現在5位以降のチームは二つ目の方法で世界大会に出場出来ないの?と思われた方少しお待ちください。現在5位のUnsoldStuffGaming Ixiaと現在6位のSengoku Gamingにはまだ二つ目の方法で出場出来る可能性が残っています!
世界大会に出場するための方法は
一つ目→二つ目→この後紹介する三つ目
という風に左に位置する方法が優先されます。
つまり、現時点の日本枠1位〜4位に位置する4チームのうち1チームでもWinter circuitプレイオフで1位or2位になると5位のUnsoldStuffGaming Ixiaが、
4チームのうち2チームがWinter circuitプレイオフで1位と2位を独占すると5位のUSG Ixiaと6位のSengoku Gamingが繰り上がり、ALGSポイント日本枠として世界大会に出場できるのです。
※しかし、5位のUSG Ixiaと6位のSengoku Gamingの差は1135ptであるため、プレイオフの順位によっては上の文章のUSG IxiaとSengoku Gamingの位置が入れ替わる場合あり(プレイオフでUSG Ixiaが15位以上であれば順位変動は無く、16位以下であればSengoku Gamingの順位次第で変動あり)
勿論、USG IxiaやSengoku Gaming、FennelのようなALGSポイント日本枠で現在1〜4位に位置していないが、Winter circuitプレイオフに進出している日本勢のチームもプレイオフで1位or2位になると、先程紹介した一つ目の方法で世界大会に出場出来ます!
次に、現時点での韓国枠対象チーム(2枠)について説明します。🇰🇷
このサイトを見ても分かる様に、現時点では
T1 KR(39,735pt)
Fennel Korea(37,445pt)
というAPAC Northの競技シーンにおいて知らない人はいない強豪の2チームが出場圏内に位置しています。
この2チームも世界大会出場確定となっています。2チームの方々本当におめでとうございます!
理由としては、日本枠と同じようにプレイオフがどんな成績であっても3位以下のチームに抜かされることがありえないためです。
韓国枠も3位以下のチームに二つ目の方法で世界大会に出場出来る可能性があるのでは?と思われた方その通りです。
3位のHybrid Eclipse Ariseと4位のCrazy Raccoonの2チームに可能性があります。しかし、実は4位のCrazy Raccoonの方が可能性が高いのです。
では何故3位のHybrid Eclipse Arise(29,735pt)よりも、4位のCrazy Raccoon(28,540pt)の方が可能性が高いのか?
実は、現在3位のHybrid Eclipse AriseはLCQ(最終予選)で敗退し、Winter circuitプレイオフに進出していないのです。
一方、現在4位のCrazy Raccoonはプレイオフに進出しているため、仮にプレイオフで20位になったとしても、ALGSポイントを追加で3000pt貰えることが決まっています。
そのために、プレイオフ終了時にはALGSポイント韓国枠の順位が3位Crazy Raccoon、4位Hybrid Eclipse Ariseとなることが確定しているのです。
後は、日本枠と同じように現在の韓国枠1位〜2位に位置する2チームのうち1チームでもWinter circuitプレイオフで1位or2位となった場合新たに3位となるCrazy Raccoonが、
1位〜2位に位置する2チームの両方がWinter circuitプレイオフで1位と2位を独占した場合新たに3位となるCrazy Raccoonと4位となるHybrid Eclipse Ariseが繰り上がるため、ALGSポイント韓国枠として世界大会に出場となります。
現在韓国枠の1位〜2位に位置していないが、Winter circuitプレイオフに進出している韓国チーム(実はCrazy Raccoonのみ)も勿論、プレイオフで1位or2位になれば一つ目の方法で世界大会に出場することが出来ます!
最後に三つ目は、世界大会出場のためのLCQ(最終予選)でAPAC North1位となることです。
これはハッキリ言ってかなり厳しいです。一つ目と二つ目の方法で世界大会出場確定となった8チームを除いた状態ではあるものの、事実上の日韓1位を取る必要があるからです。
4チーム程(USG Ixia,Sengoku Gaming,Crazy Raccoon,Hybrid Eclipse Arise)例外はいますが、
Winter circuitプレイオフに進出したが1位もしくは2位を取れなかった&現時点におけるALGSポイント枠(日本4枠,韓国2枠)の対象外であるチーム、
そもそもWinter circuitプレイオフに進出出来なかった&現時点におけるALGSポイント枠の対象外であるチームはこの三つ目の方法である一枠をかけて後日争うことになります。
以上の三つの方法(計9枠)がAPAC Northには用意されています。
そのうちの6枠はJupiter VEGA,Reignite North,SunSister God,Team EGG,T1 KR,Fennel Koreaで確定しているため、残る枠は後3枠と言えます。
かなり分かりづらいとは思いますが、理解できない方はこのurlを用いて詳しい方に説明を求めたり、直接私にDMしてもらえたらと思います。
③結局あのチームは世界大会に出場できるの?
②を通して自分なりに精一杯説明したつもりではありますが、最後に人気の高いと思われるCrazy RaccoonとFennelについてのみもう一度簡単に説明させていただきたいと思います。
この2チームについて別に興味がないもしくは、もう分かったという方はここまでで全然大丈夫です。読んでいただき誠にありがとうございました!是非ハートボタンを押したり、拡散していただけると幸いてす...
さて、まずCrazy Raccoonについて。
CRはWinter circuitプレイオフに進出しているため、先程一つ目に挙げていた方法での世界大会出場可能性があります。プレイオフでの1位or2位ですね。
しかし、もしプレイオフで1位or2位になれなかった場合二つ目の方法であるALGSポイント韓国枠にて世界大会に出場できる可能性があります。
しかし、それはあくまでWinter circuitプレイオフにてT1もしくはFennel Koreaのどちらかが1位or2位となった場合の話です。
この2チーム以外のチームがWinter circuitプレイオフにて1位と2位になった場合、CRは二つ目の方法での世界大会出場の可能性が無くなります。
そうなった場合が3つ目の残り1枠をかけて争う世界大会のLCQ(最終予選)で日韓1位になることです。
過去の様々なcircuitプレイオフを見る限り、T1とFennel Koreaの両チーム共に1位や2位を逃すことはそうそう無いとは思いますが、自力で世界大会に出場するためにも一つ目の方法であるWinter circuitプレイオフ1位or2位を取ってもらいたいですね!
方法①CRがWinter circuitプレイオフ1位or2位
方法②T1かFennel KoreaのどちらかがWinter circuitプレイオフ1位or2位
方法③CRが世界大会のLCQ(最終予選)で1位
では、次にFennelについて。
FennelもCRと同様にWinter circuitプレイオフに進出しているため、一つ目の方法での世界大会出場可能性があります。(プレイオフ1位or2位)
しかし、もしプレイオフ1位or2位を逃してしまった場合、Fennelは現在ALGSポイント日本枠11位であるため、自動的に三つ目の方法である世界大会のLCQ(最終予選)に出場することになり、日韓1位を取る必要があります。
前回のAutumn circuitプレイオフでは2位という好成績を残しているFennelはWinter circuitプレイオフでも優勝候補筆頭と言えるので、是非ともWinter circuitプレイオフ1位or2位となって早めに世界大会出場を確定させてもらいたいですね!
方法①FennelがWinter circuitプレイオフ1位or2位
方法②Fennelが世界大会のLCQ(最終予選)で1位
如何でしたでしょうか?
大会のコメント欄でも○○は世界大会に出れるのですか?などといったコメントが多く、私自身が調べてもこのチームだと載せているサイトが無かったので、この記事を書いてみました。
この記事良かったよと思っていただけた方がいたら、是非ハートボタンを押したり、拡散していただけると幸いです。お読みいただき誠に誠にありがとうございました!!!
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