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嫉妬の矛先

昨日までの5泊6日、バンコクの日本人宿に泊まってた。

普段は日本人宿をあえて避けるようにしているのだが、同い年くらいの旅人友達を作りたかったのと、チャリ旅を終えた後だったので寂しくて確実に誰かと喋れる場所に行きたかった。

結論、思いの外濃くて面白い6日間だったと思う。

一般的な人たちの中での自分の立ち位置がわかった(変、頭いい、顔それなりに整ってる、友達キャパ狭い)し、初めて日本に帰っても会いたいと思える友達ができたし、目の前で恋愛バラエティーショーも見れたし、今までの旅とは違うが、面白い体験がたくさんできた。

その中で、今もまだモヤモヤしていることがあり、ここに書き留めておきたい。

どこに嫉妬の矛先を向ければいいかわからない

日本人宿にはたくさんの人がいて、毎日毎日人が変わっていたのだが、その中で僕と仲良くしてくれていた2個下の男の子がいた。

初日はカオサンロードで夜ご飯を食べて、そこで食べたガパオライスで翌日はお腹を壊して寝込んでいて、僕がちょっとだけど看病をして、さらに翌日には元気になったので、昼間に一緒にバンコク観光をした。

その晩、4人で泊まりに来た女性集団の1人、19歳の女の子がいたのだが、その女の子と、僕が遊んでいた男の子がいい感じになってしまい、以降僕と遊んでくれなくなり、女の子に嫉妬をしていた。

でも、女の子には5日前に付き合った彼氏がいたらしく、彼氏は好きだけど、ここで出会った男の子との時間が今までで一番楽しくてどうしよう、という話を僕に相談してきた。

その時に酔ってはいなかったらしいがすっごいベタベタされて、めっちゃ目見て話してくるし、普通に可愛いなと思ってしまった。

結論、タイで出会った男の子はタイの思い出として持ち帰り、今の彼氏とお付き合いを続けるらしいが、僕はどこに嫉妬の感情をぶつけているのかわからなくなってしまった。

男の子を奪った女の子なのか、この女の子と付き合っている彼氏なのか、タイ滞在中にデートしてた男の子なのか、、、。

そんなモヤモヤを抱えながら、今パソコンをカタカタ打って気持ちを整理しているわけだが、なんか解消される気がしない。

ある人に嫉妬し、その相手にも嫉妬し、さらにもう1人の男にも嫉妬してるっていう、、、もう意味がわからない(笑)。

こんな気持ちになるのも初めてなので、今の新鮮な気持ちを受け止めつつ、僕もタイの思い出として日本に持ち帰りたいと思う。

明日日本に帰ります。

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