AI vs AI
電話をかける機会がめっきり減ったことで
使うことがなくなってしまったスキル
以前は音の聞き分けが得意でした
文字どおり、音を聞き分けて
交渉の方向性などを判断するというもの
標準語で話していても出身地域はわかりましたし
支払約束をした時の声のトーンで
期日に支払われるか、約束しただけなのか
だいたい聞き分けることができたので
さらに詰めるのか、少し放置しておくかなど
事後フォローを決めていました
マニュアル化できればよかったのですが
パターンを洗い出すのはなかなか手間のかかる作業で
聞こえた音をもとにどう判断して
そこから何をすればよいかをひたすらメモして
交渉記録として引き継ぐのが精一杯でした
さすがに今なら何かソリューションがあるかなと
思い調べてみたら、ある債権回収会社での
AI音声認識を使った交渉記録の作成が
事例として出ていました
なるほどこれだけで生産性はかなり上がるはず
あとは音声データとテキストを整理して
AIにどんどん学習させれば
将棋の中継画面に表示される勝率予測みたいに
残り何ターンで交渉をクローズできるか
表示できるようになりそうです
AIと交渉する時代も近そうですし
受発信どちらも音声認識で
言語の壁すら乗り越えた交渉もできるんでしょうか
その前に属性×交渉のパターンを体系化してみたいので
そういう研究をされてる方がおられましたら
ぜひご協力させてください!!
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