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グレーゾーン

養育費保証サービスをめぐる係争と
このサービスじたいの是非が
ニュース記事で取り上げられていました
※リンクは貼りませんのでご興味のある方は検索を


海外では離婚の慰謝料や養育費専門の
債権回収会社があると書いたとおり
需要もありビジネスとして成立しています

現在のビジネススキームではファクタリング、
つまり債権買取の形を取っていることから
非弁行為が疑われても仕方ないのは理解していますし
保証料が道義的な面で問題視されるのもわかります
(普通に支払われる場合も費用は発生します)

ただ、現実的には弁護士がやりたがらない分野で
養育費が支払われず困っている人をサポートする手段は
ひとつでも多くあっていいわけですから
許認可制なり登録制なりも整備して
合法化を急ぐべきだと思います

これは日本において債権回収業が
グレーゾーンのビジネスとされていたところから
弁護士法の特例として合法化された経緯とも似ていて
海外の事例をふまえると
いったんサービサーの兼業部分に追加することで
回収できなかった場合の解決策にできないでしょうか
小口債権メインの会社なら得意分野なのでは?


両者が争っている間も置き去りにされている方たちが
とにかく早く救われますように

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