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喫茶店で囲まれた時

面談のアポを取る時は
喫茶店で待ち合わせることがよくありました

定番はル◯アール
隣の席との間隔が広めで周りの声が気にならないので
よく使っていました

ある日、社長からクライアントとの打合せに
同席するよう言われ、新宿某所の店舗に行きました
クライアントにグレーな関係者がいるとわかり
案件をお断りするためでした
担当の方は会社のルールならまあ仕方ないですよねと
思いのほかすんなり受け入れてくださり
あとは解約手続きについての説明と雑談などして
帰るタイミングをはかっていたのですが
ふと、そのクライアントに挨拶していく人が
妙に多い気がして見まわしてみると
いつの間にか店内のお客さんが入れ替わっていて
私たちの席の周りを囲まれていました

これはまずいかもと思い、
空気を読めない感じを出しつつ
囲まれていることには気づいてるアピールで
◯◯さんはお知り合いが多いんですね!と話したら
どうやら、こちらの素性がわからないため
万一に備えて仲間を集めていたようで
しれっとそれらしきことを言われました
ということは、万一のほうだった場合には…?
(それはさすがに聞けませんでした)

社長からは私が落ち着いて対応したおかげで
あの空気を乗り切れたと感謝されたものの
もっと早いタイミングがあったはず

その後、喫茶店での面談では
必ず事前に店全体と出口を確認し、
打合せ中も周りの雰囲気が変わっていないか
気にしながら会話をするようになりました

今ならオンライン面談もできると思うので
あまり参考にならない話ですが
リスク対策としては考慮しておくとよいかもしれません

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