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仕事の意義

時間軸は気にせず書いていきますよ

私が入社した時は社員数10名くらいでしたが
その後の業績拡大にあわせて
社員数は50〜60名の規模まで成長しました

中小企業だし、業種的なイメージもあるし
社員の採用は楽ではなかったものの
全く違う仕事内容を書いておいて実は…
なんてことはしておらず(当たり前ですけどね)、
それでも応募して下さる方はそこそこいたわけです
ありがたいことです
色々な方が面接に来てくれました

ある日の面接
50代男性
ヨレヨレのスーツ
襟の擦り切れたYシャツ

前にも書いたとおり、ビヘイビア重視につき
入ってきた瞬間に心の中では
はい、不採用決定!
なのですが
そのまま帰ってもらうわけにもいかないため
いちおう仕事内容の説明をしました

すると
電話をかける仕事はしたくない
債務者いじめはしたくない
などと言われました
さすがに、年上であろうと容赦せず
びっちり説教したうえでお帰りいただきました


経済活動への貢献
請求と支払は経済活動の基礎であり
これが崩れてしまうと社会が成り立ちません
支払期限経過後の督促は債権者の正当な権利です
これを弱い者いじめと考える方が
少なからずいるのですが、よく考えてください

債権回収率が下がれば利益率も下がります
企業の活動は保守的になり
商品価格への転嫁や給与の削減
税収の減少による行政サービスの低下
巡りめぐって何らかの形で
自分たちの身にも返ってくることになります

また、色々なご事情でお支払いが難しくなった場合に
第三者の立場から解決方法を一緒に考えていくのが
債権回収業のミッションです
これは海外の業界団体でも再定義されていて
様々な取り組みが始まっています

このnoteを書き始めるにあたって読んだ
海外のレポートで、債権回収業による回収額について
これだけの金額を社会に還元し
経済活動に貢献したと表現しているのを見て
改めてこの仕事の意義を再認識しました

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