長谷フリオの取材ノート・その1

 だじゃれおさむという人物が7月の旧ツイッターが閲覧制限をした時期の少し後に駄邪霊教という宗教の教祖を突如、自称し始めた。8月1日時点で信者はいないらしいが。
 本人曰く「信者けたい」と。
(※解説すると「」「」と「」の漢字の字形・字体ダジャレ)
まじめに信仰宗教とわけではなく宗教ビジネスがしたいのかもしれない。個人的な感想だが「駄邪霊教」(こちらは駄洒落に掛けている)というネーミングセンスからして非常にあやしすぎて胡散臭さが充満している。あくまで個人の偏見での感想だが、すでにもうカルト宗教っぽくて、なにかと政党と宗教団体のつながりが話題に上る昨今、ディープな無関心層以外は警戒心を強めている状況もあり、人が集まるのは期待できそうにないので儲かるとは思えない。せめて、世界平和とか幸福とか、それっぽいもので修飾すればいいものを。そういう努力すら見せていない。
 自称し始めたことに見込みや計画性はなく、本人曰く「見切り発車」とのこと。まだ信者がゼロだということからして実際、その通りだったのだろう。だじゃれおさむ氏自身は
新興宗教、出発お新香!」(電車の車掌風に)
と呑気に「信仰/進行」と掛けたダジャレを放っていたが。
 いまだ信者ゼロに関しては、本人曰く「教団ひとり」と。「それは、とあるお笑い芸人の芸名へのオマージュですか?」と訊ねると、
Je mange le Jumangoku Manju.」(ジュ・マンジュ・ル・十万石饅頭)
という答えが返ってきた。
フランス語で「私は十万石饅頭を食べる。」という意味らしい。
「食べる」という意味の「manger(マンジェ)」が活用変化によって「mange(マンジュ)」になるとのこと。カタカナ発音だと「ジュ・マンジュ・ル・十万饅頭」になるという。
オマージュですか?」と聞いたのに「お饅頭」のダジャレで返してきたのだ。理解に苦しんで「Oh Mon Dieu!」(英語でいうOh My God!)と叫ぶしかない。ちなみにローカルCMの話だが「どじょう掬い饅頭」のCMシリーズで昔(1990年代)ではあるが同じようなダジャレを駆使したものがあったと小耳に挟んだ。今度、機会があれば検索して見てみたい。
 そういえば、ひと頃流行った「まじ卍(まんじ)」(2016年~2017年頃から)は再び流行る日が来るのだろうか。マジ卍饅頭(2019年頃までは秋葉原で売っていたっぽい。20年以降のSNS情報なし。)とかまだあるのかな。
残ってれば
「Je mange le Jumangoku Manju, le Majimanji Manju et le Momiji Manju.」
なんて言えそうだ。

以下は「Oh Mon Dieu」と「Mon Dieu」の参考空耳

iLLa ft Stk Rax 「Oh Mon Dieu」

若干、「おもち」に聞こえる部分も。
その他に
C'est quoi ça?(それは何?)
シークヮーサー(沖縄の柑橘)空耳もあり。

Zaga Bambo「Mon Dieu」

Edith Piaf 「 Mon dieu (Audio officiel)」

おまけ
シークヮーサー(沖縄の柑橘)の参考空耳

Erza Muqoli「C'est quoi ça (audio officiel)」


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