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壁クエスバトン展開 【最終67位 レート2116】

はじめまして、ダイズと申します。シーズン22において、初めての2桁順位を達成することができたので、記事を書きたいと思います。初めての記事なので、拙い部分もあると思いますが、最後まで見てくださると嬉しいです。

使用構築

【構築経緯】


今シーズンはレギュHの1シーズン目であり、最初はガチグマカイリューサーフゴーを始めとしたスタン構築を使っていたが、相手の型の多さから、思いがけないところから崩され安定しなかった。そこで、自分のやりたいことを押し付ける戦い方が自分には合っていると思い、展開構築を使うことにした。四災がいなくなったことにより、強い悪タイプが少なくなっていることからクエスパトラの通りが良いことに気づき、軸とした。バトン先として、加速バトンからの挑発アーマーガアにつなぐことで、受け構築に有利を取れると思い、採用。また、アーマーガアだけではビルドアップを積む余裕がなさそうなスタン系統に対して、あかつきガチグマを第二のバトン先として採用。次に両壁かつステロをまけるポケモンとして、ブリジュラスを採用。サーフゴーの選出抑制のためにマスカーニャ、アーマーガアと合わせることによりバトン展開と悟られにくくするためにドオーを投入して、構築が完成。

【コンセプト】


できるだけ選出を固定化し、簡単に勝つ
壁+積みによって試合展開を自分のペースに持っていく
勝てる相手に確実に勝つ


【個体紹介】

(採用順から)


今回のパーティーの軸かつMVP。レギュHになったことにより環境の素早さが低下したため、無振りでも1加速でたいていのポケモンを抜けるのが偉かった。HBに寄せて振ることで、瞑想と合わせてどんな攻撃でも一発耐えることができた。また、オボンのみがとても偉く、ガブリアスのスケイルショットやセグレイブのつららばりに対しての安定感があり、安心して瞑想の起点にすることができた。瞑想を2回積めてしまえば、アシストパワーの威力が加速と合わせて140となるため、特攻に努力値を割かなくても十分な火力を出すことができた。テラスは対サーフゴー、アローラキュウコンを意識して炎。起点さえ作れてしまえば、このポケモンだけで3タテすることもかなりあったため、この環境にとても刺さっていたと思う。選出率100%



s+2で準速ドラパルト抜き

第一のバトンエース。
受け寄りのポケモンに対して滅法強く、加速バトンで上から挑発を打てるため、グライオンやママンボウなどを完封することができた。ただ、バトンタッチをしてからビルドアップを積むまではそこまでつけあがるの威力も出ないため、選出段階でバトンした後に積んでいく余裕があるか見極めるのが重要になる。隠密マントを持たせることでキョジオーンも見れるようになったり、シャドボのDダウン、冷凍ビームの氷などの追加効果に怯えることがないのも偉かった。
テラスタイプはつけあがるのリーチを伸ばすために悪。


ほとんどのチョッキガチグマの上を取れるように多めに振った

第二のバトンエース。主にスタン系統の構築に対して投げる。防御方面はもともと固いため、物理相手でも安定して着地させることができる。Sの上がったガチグマを止められるポケモンはほぼいないと思うくらい、このルールでのガチグマの性能は飛びぬけているように感じた。また、バトン先だけでなく、相手にブリジュラスがいる際は初手に投げたりもしていた。ブリジュラスを倒せてしまえば、裏のクエスパトラが通りやすくなるため、早く倒すことを意識していた。ブリジュラスと格闘弱点がかぶるためフェアリーテラスで採用したが、ガブリアスの逆鱗を透かしたり、ミミッキュのドレパンを半減にしたりなど、テラスが生きる場面はそこそこあった。


初手に投げる起点作成枠。
ブリジュラスの型の多様性から、相手に壁展開だと思われないところが偉かった。またキュウコンと違いステルスロックを撒けることや、徹底抗戦でダメージを与えながら自主退場できる点も優秀だった。最終日付近のブリジュラスはパワフルハーブ型が多かったため、壁を張りながらクエスパトラの起点にすることができた。使っていて、もっとこの型が増えてもいいと思えるぐらいには使用感が良いポケモンだった。オオニューラのインファイト意識でテラスはゴースト。


所説枠①。
壁からの積展開をすることがほとんどだったため、出しどころがよくわからなかった。壁がいらないと判断した際に初手で投げることもあったが、ブリジュラスを投げていたほうがよかった試合もあったため、変えるならこの枠だと思う。


所説枠②。最終日は一度も投げなかった。ただ、アーマーガアと並べることによってバトン先だと思われない効果もあり、見せポケとしての役割は果たしていたのかなと思う。

【選出】

対ガチグマカイリューサーフゴー 
ブリジュラス+クエスパトラ+ガチグマ 困ったら全部この選出をしていた。

対ママングライ系統
ブリジュラス+クエスパトラ+アーマーガア

受けループ
マスカーニャ+クエスパトラ+アーマーガア


【重いポケモン】
・キノガッサ 
初手に投げられるときつい。ステロを撒くのを最優先にしてタスキをつぶすことを意識していた。

・ドラパルト
壁を貫通してくる。クエスパトラとガチグマで技の一環を切っていなすしかない。

・のろい、ほろびのうた持ち
バトンパを使っている以上仕方ないとは思うが切っていた。幸いミミッキュは呪い持ちが少なく、ほろびのうたに関しては当たらなかったため運がよかった。


【感想】
構築を組む段階からある程度動きを固定し、やることが単純な構築を握っていたため、最終日付近は練度も上がってきて安定した勝率を保ててはいましたが、マッチング運など多少上振れた結果でもあると思います。ただ、目標としていた最終2桁を達成することができたのはとても嬉しかったし、今までポケモン対戦を続けてきてよかったと思いました。今後は展開構築だけでなく様々な構築を使い、安定して2桁順位を取れるようなプレイヤーになりたいと思いました。
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