受験コースが忙しい・・・という悩み
おはようございます。
父と囲碁を学ぶ小3息子の囲碁と育児日記でございます。
我が家では息子と娘を花まる学習塾に行かせており、息子はこの2月から受験コースが始まってしまいました。
前の記事にも書いたように、息子が近所の仲良しお兄ちゃんが受験するから、僕も受験したい・・・ということで。今月から週2回、学校終わったら夜まで塾。しかも、宿題が普段のコースより多いんですね。毎日1時間半くらいかな?宿題があります。
ということで、これまで囲碁のお勉強ができていた時間が明らかに減ってしまいました涙。
さて、これは親としては中々興味深く、面白い悩みです。
父的にはそもそも子供が中学受験するべきかどうか悩むところ。そんなに今から勉強しなくてよくね?趣味とか、自分の好きなこと思いっきりした方がよくないか?どーなんだ?とか思ってしまう自分もいますが(笑)一方で、息子はそこまで重くはないですが吃音持ちなので、やはり色々整っている学校の方が親としては安心できます。これは明らかにそう。
しかし、囲碁のお勉強は本人も続ける気持ちはあり、とりあえず時間は減っていますが、塾の無い日は引き続きやっております。
さて、昨日の対局。
黒番:息子、白番:父 です。
白56までは互角な感じだったのですが、黒が左辺に打ち込んだ黒57の後が、ちょっとやってしまった感があります。
打ち込まれた時は、「ウッ」という感じで、面白かったんですが、その後はもうちょっと良い感じに黒は打てたのではないかと。
序盤の布石はだいぶ良い感じになってきたように思っています。
たまに定石から外れて変な手を打って序盤からおかしくなることもありますが。。。w
次は中盤ですねー。
本に出てきそうな手筋もこの後よく打っていたので、ちゃんと本で勉強したことが身についているようにも感じます。
しかし、どうしても攻め合いで打ちすぎてしまい、おかしくなっちゃうことがある。この辺はどう教えたらよいか。
そろそろ棋譜を並べるのが良いのかなー。。。
でも棋譜並べって結構難しいですよね。。。
特にプロの碁の棋譜って定石外しの反発や手抜きが頻発するので、「?」ってなります。意味を理解できないと、あまりすっと頭に入ってこないんですよねー。。意味を理解しなくて良い、とにかく体に叩き込むんだ!という意見もあるかもしれませんが、息子曰くそれはあまり楽しくないそうです。それはわかります。理解できないことをやり続けるのは苦行感が強いでしょう。
英語を勉強するときだって、いきなりネイティブの容赦ないスピードの英語を聞き続けても英語脳はできません。1個1個、脳の中に音と言葉の意味の回路を作っていく必要があります。
ということで、棋譜並べですが、理想は・・・
① アマ初段くらいまでの人の棋譜 / 置き碁の棋譜
② アマ3-5段くらいまでの人の棋譜
③ プロの棋譜
という感じで、段階的に棋譜のレベルを上げていくのが理想的な気がしています。本で学んだ基本的な打ち方がたくさん登場するのが①で、まずはここからの方が理解しやすそう。しかし残念ながらまとまってデータにアクセスできるのは基本的には③のみです。
断片的には①・②の棋譜も落ちているのですけどもねー。。
棋譜並べ自体は全く否定はしていないのですが、その人の学習フェーズに合った最適な棋譜並べの対象・やり方がある気がしています!
これをどうやって実現しよう。
今日はさいたま新都心の碁会所に、息子と午後お邪魔しようと思います。
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