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送りバント

今週、来週は少しゆとりを持った日々を過ごせそうです。

その期間に、4月から慌ただしかった日々を総合的に振り返りたいと考えながら過ごしています。

4月から楽しみなことも増えました。
僕はウォーミングアップのメニュー作りなどフィジカル面で協力することになると思います。

そのメニューの内容も、時間がある時は頭のなかで競技特性と監督さんのリクエストを掛け合わせながら考えています。


ほかで気づいたことになるんですが、僕は自分のできるMAXでは仕事をしないタイプなのかなと感じています。

1人だけで、目の前の仕事を取り組む時はもちろんMAXで取り組みますが、同僚やほかのスタッフがいて、その方の仕事に対する意気込みを感じたら僕は譲ります。

そして、その気持ちを削がないように、できることならその意気込みが輝くように裏方に徹したいと自然にからだが動きます。

多分以前の僕なら、何でもやってしまっていたでしょう。“必要とされたくて”

この“必要とされたい”という欲求を僕は人一倍知ってると思っています。だから、その意気込みで働いている仲間の姿を感じると僕は退きます。

たとえ上司がもっと活躍してほしいと感じていたとしてもです。


僕がMAXで取り組んで、上司の僕に対する評価が高まることはチームではありません。僕の独りよがりです。

僕は僕のいるチームの一人一人が輝きを放てる環境がいい。

チーム内で“お荷物”と思われてる人がいるのなら、僕はその“お荷物”と思われてる人も輝きを放てるように掩護射撃をしたいです。

野球で走者を進めるバントを「送りバント」といいます。最近はあまり耳にしませんが、別の名を「犠牲バント」と言いますが、僕はチームの繋がりを生むための“バントマン”でいいと思ってます。

そうそう僕は繋がりのある野球をするチームが好き。

ホームランやヒットで得点し、豪速球で押さえ込むみたいのは嫌いです。

ヒットが1本もでなくても勝てる野球。
投手はコントロールよく三振はとれなくても打ち取り。野手が堅実に守る。
少ないチャンスを、一人一人が自分の役割を理解してコツコツ繋いで勝てる野球チームが好きです。

「みんなで勝つんだ!!」
そのためには、仲間の凹をほかの仲間が埋めあえる関係が必要と僕は考えています。

勝つことよりも、負けにくさを追求した強いチームが僕は好き。
“必要とされたい”という意気込みをそのままに、みんなが輝けることが僕の理想だと感じています。



僕の活動に関心を持っていただきご支援いただける方はよろしくお願いします。一人でも多くの人が心が弾むような生活が送れるように悩み事をひとつひとつ丁寧に対応していきたいと思います。がんばります!!