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人生100年時代を考える

日本の医療保険の制度って、よくできているなあと、入院費を払った時に感じました。

高額医療制度を利用しましたが、すると治療やら検査やらいろいろやりましたが、これだけの金額で済んでしまうんだと感じたからです。

一方で、風邪でも医療機関に受診するのが日本人といわれるように、皆保険制度があるので、自分で薬局でお薬を買うより、お医者さんに診てもらい、お薬もらう方が安心する上、安く済むので、保険証を少し体調が優れないだけで利用する日本人は多い気がします。

僕の感覚ですが、この医療制度がなかったら、日本が長寿大国みたいに言われることってなかったなかんじゃないかと感じています。

しかしだからなのか海外と比べて、日本人の予防意識はとても低いような感覚を持っています。


長く生きることに正しさはあるのか

僕は当然まだまだ長く生きたいと思いますが、自分の思い通りに物事を進めることができない人によっては、「もういいよ」と諦めてる人もいるような気がしています。

そんな人にでも、家族のためとか、気にしてくれる人のためとか言って、長く生きるために、何かしらの手立てを施すことは、本当にその人の気持ちになってることなのかなと感じることを、ここのところよく感じるようになっています。

安楽死は日本では認められていないことだし、その考え方自体に否定的な人が多くいることはなんとなくわかりますが、そういう選択をする人がいることがあってもおかしくはない気もしています。

人生って、どのくらい生きるかが正しさではないのではないでしょうか。
長さではなく、個人個人が感じる中身の濃度によって決まるものな気がします。

例えば、先日電車の広告で、恋愛の結びつきや、結婚が幸せの正しい形とドラマなどで描くのはなぜか。みたいな問いが書かれたものをみましたが、「なるほど確かに」と感じました。
これって、確かに、社会が勝手にそうであることが正しいと形作ってるものであるのではないかと思います。

そもそも、結婚してない僕からみて、幸せそうな人よりも、幸せそうでないと感じる人の方が多い(笑)僕はそう感じるだけで、結婚は自由がなくなるんだろうなと感じるだけで、面倒になります(笑)

話しは戻して、人生100年時代って、そんなに意識しなくていいし、それがこれからの日本社会の正しさみたいに社会が動くと、生きにくさを感じる人はたくさん生まれる気がしています。

頭を悩ませながら、国民皆保険制度を作ったりした人がいてくれたお陰で、日本人は体調不良になっても、誰でも負担感を持たずに医療を受けられるんでしょうが、それよりももっと、人間の尊厳とか主体性とか、多様な考え方とかが受け入れあえる社会になることの方が大事な気がしています。

僕の活動に関心を持っていただきご支援いただける方はよろしくお願いします。一人でも多くの人が心が弾むような生活が送れるように悩み事をひとつひとつ丁寧に対応していきたいと思います。がんばります!!