停電とゴーヤチャンプル

お久しぶりです。大です。
先日漫才生活12年で、初めて体験したことを書いていく。

8月13日木曜日　35度を越える猛烈な暑さ。
その日は幕張イオンモール劇場での寄席出番10分の３ステージ。
ソーシャルディスタンスの関係で入場できるお客さんはいつもの３分の１の１００人程度。

１ステージ目　つかみの替え歌自己紹介からの一卵性のさしすせそ。磐石の寄席漫才。しかしやや重
佐久間さん、かまいたちさん、とろさんはバカウケ。力不足だ。

２ステージ目　自己紹介のつかみで、前の出番のうるとらブギーズさんのネタのフレーズを拝借してウケる。パワープレーだ。ネタは最近急に一軍入りしてきた、絶妙なタイミング。アドリブを入れながらウケる。やっと仕事をしたという感覚。

３ステージ目　お客さんが今までで一番暖かい雰囲気。デニス→うるとらブギーズ→ダイタクの順。
つかみからの流れで替え歌自己紹介のネタに入る。

その時だ、急に舞台の証明が落ちて暗闇に。
非常口の緑色の明かりがついているだけ。
うっすらと見える程度。
ざわつくお客さん。不安そうな女性の声も。
回りを見ると、舞台照明のトラブルではなさそう。
おそらくイオンモール自体が停電だ。


俺たちはこう思った。

よっしゃーーー！来たーーー！
こういうトラブルを笑いに変えたらカッコいいぞ！
芸人の力が試される時だ！やってやる！

こういう時は一発目に何を言うかが一番大事だ。考えろ！
アドレナリンが出て、脳内がギュルギュル回っているのがわかる。ゾーンに入った。

これだ！

『皆さん落ち着いて下さい、すぐに戻します』

右手を高く上げ、指をパチン

『戻ってねえじゃねえか！』

ドカン！と拍手笑い。
緊張の緩和。笑いの原点。
舞台・テレビ前説を何百回もやって来た。即興で漫才もコントも死ぬほどやって来た。役にたったな。
一発ウケたらこっちのもん、ゾーン中だからどんどん浮かんでくる。
つないだのは5分10分ぐらいかな。復旧して、短いネタやって終了。
袖にはけると、芸人のみんながよくやったと拍手で迎えてくれた。

さすがと思ったのは、もし俺らがうまく繋げなかった時用で、
とろサーモンの久保田さんとデニスのゆきおちゃんの二人が小道具の拳銃とか使って、舞台が明るくなったら外人に拘束されてるというミニコントを用意していたと聞いたとき。

次のトラブルはなんだろな。楽しみだなー

さあ今日は、夏にもってこいのゴーヤチャンプルを作っていきましょう！めちゃくちゃ簡単で栄養満点。ゴーヤをバクバク食べる女性はモテるなんて話しを聞いたことあるようなないような！おりゃ！

材料

ゴーヤ　　　　１本
豚バラ　　　　150g
木綿豆腐　　　１パック
キャベツ　　　¼個
卵　　　　　　２個　
鰹節　　　　　少々

塩・胡椒　　　　　少々
★醤油　　　　　　　大さじ１
★酒　　　　　　　　大さじ１
★オイスターソース　大さじ１
★和風顆粒だし　　　大さじ１
ゴマ油　　　　　　１まわし

ゴーヤをスライスして塩を振り、揉んで10分置いたら水で流し、水気を取っておく

フライパンに油を引き、豚バラを入れ、塩コショウを振り炒める

ある程度火が通ったら、食べやすい大きさに切ったキャベツとゴーヤを入れる

ゴーヤとキャベツに火が通ったら、水気を取った木綿豆腐をサイコロに切ったものを入れ、★を入れてさっと炒め、最後にごま油と溶き卵を入れて、卵に火が通るまで炒める

皿に盛り、鰹節を乗せれば

はい完成！写真横！携帯を縦にして写真取ったやつ張り付けたら横向きになる！noteの７不思議の一つ！イライラする！
沖縄料理と言えば和風顆粒だしですよ！塩コショウの代わりに顆粒だしを使うことで、全国で一番塩分を使わない県なのです。日本一の長寿の県の理由は気候と塩分の少なさではないのかなんて言われてるのよ。って豆知識をこれ作った時にさりげなくしたらいいじゃない！

ではまた！

気が向いた時にでもサポートよろしくお願いしますm(_ _)m