懸垂ハラスメントと並べて焼いた野菜たち
アメリカのゴールドジムの本社が破産申請という衝撃的なニュースがつい先日報道された。
まさかゴールドジムまでもが!
ゴールドジムとゆかりのない俺らがビックリするほどだから、世界中のマッチョは家で上げていたダンベルを床に落としたことだろう。
コロナ自粛期間になる少し前に後輩のワラバランス盛田と、公園でランニングと筋トレを始めた。それが自粛期間の今も続いている。前にも話した通り、全盛期に少しでも近づけるようにと。
もちろんマスク着用、人との距離をあけてね。
3月の前半に公園で走り始めたときは、日頃からその公園を根城にして走ったり体を動かしたりしている人たちがほとんどと、俺らみたいな新参者がちらほら。
はやく常連さんみたいな顔して公園を走れるようになりたいなと、平均2日に1回のペースで通っている。
最初の頃は、20分ランニングしているとき、子供にも抜かれるスピードでしか走れなかったが、
今では中学生の部活をやってる女子ぐらいのスピードまで上げて走れるようになっている。成長。
筋トレのメニューも、始めた頃は
腕立て 17回
腹筋 20回
背筋 7回
スクワット 15回
懸垂 2回
と次の日に絶対に嫌な気持ちにならないように考え抜かれたメニューをこなしていたが、
今となっては
腕立て 20回×2
腹筋 20回×2
背筋 やらない
スクワット 15回×2
懸垂 2回×2
見てくれこの緩やかな右肩上がりを。成長の証だ。
2ヶ月間ほぼ同じ時間に公園に通っていると、だれが常連さんたちかわかるようになってくる。
ほぼ毎日公園をランニングしていて、5回に1回ぽっちゃりの友達を連れてくる
切れ目のポニーテールOL
ほぼ毎日同じ上着で公園をランニングしているのだか、全く手を振らないで上体を前傾に倒しながらものすごいスピードで走る
スカイブルーの特急おじいちゃん
4人家族でやって来て、小学3年生ぐらいのとても可愛らしい女の子に、一周630メートルのコースをダッシュで何周もさせるという地獄のメニューを課している
金メダル以外はメダルじゃねえ!陸上一家
などなど、皆公園で思い思いに体を動かしている。
その中に混じって俺ら二人も通い続けた。
しかし、1ヶ月くらいたった時ぐらいから、公園に異変が起き始めた。
そう、マッチョが増えてきたのである。
ジムの閉鎖と共に、行き場を失ったマッチョ達が公園に集まり出したのだ。
俺と盛田の筋トレメニューを思い出してくれ、
今まではあのメニューをこなしていても笑う奴など一人もいなかった。
だから堂々と楽しんでやっていた。
だか、マッチョの前でやるのは話が違う。
絶対にバカにされる、笑われる、こっそり動画とられて『懸垂2回しかできない二人』とかでSNSにあげられる。
だらしない体の30半ば売れてない芸人たちはそんな被害妄想にかられている。
男は懸垂が上がらないのが一番恥ずかしいのだ。
彼氏が出来て、公園を散歩してて『あっ、鉄棒だ!懸垂してみて!』など絶対に言ってはいけない!覚えておくように。
そして、マッチョ達はなぜか懸垂棒の周りに集まる。
ひたすら懸垂しかやらない、左の足首にタトゥーの入った、毎回犬を連れてくる
白のタンクトップトイプードル
推定身長2メートル超え、体重120キロオーバーのパーカーのフードを深くかぶり、ひたすら懸垂とチューブトレーニングをしている
元WWE選手(仮)
懸垂だけで2時間はトレーニングしている、突如現れた5人組
懸垂嵐
などなど。
そんな中に俺らが入って行けるわけもなく、
少し離れた場所から監視し、マッチョ達がいなくなったのを確認してから、ささっと懸垂を2回×2セットすませ、その場を離れ、『いやー、今日もいいトレーニングだったなぁー!』と少し大きな声で言い、いっちょ前にプロテインを飲んで終了。
マッチョ達のためにも、僕らみたいな奴のためにも
はやくコロナが終息してほしいと願うばかりです。
さぁ今日は、こないだ野菜が安かったから買って、めんどくさいから切って並べて焼いたやつを作りましょう!めっちゃ簡単なのに、友達来たとき作ったら、えーなにこれー!可愛いー!ってなるかもよ!おりゃ!
材料
茄子 2本
ズッキーニ 1本
トマト 2個
塩 少々
ブラックペッパー 少々
オリーブオイル 適量
まずは茄子、ズッキーニ、を5㎜くらいの大きさに輪切りにする。
トマトは半分にして5㎜くらいの半月切りする
カットした野菜を耐熱皿に並べていく
上からオリーブオイルを回しかけて、塩・ブラックペッパーをふる
後はオーブントースターで15分焼くだけ
はい完成!めちゃめちゃ簡単!素材のうまさだけ!
noteは立て向きで撮って、貼り付けると横になるのなんなんだよ!
彩り良くてヘルシー、美味しいパン買ってきてビールで決まりだね
ではまた!
気が向いたときにでもサポートよろしくお願いしますm(_ _)m
このお礼はいつか必ず!