真赤なウソと豚のしょうが焼き
親が共働きだったので、小さい時からよく料理はしていた。
料理なんて言えたものではないが、
野菜切って肉を焼いて塩胡椒と醤油ぶっかけたり
具なしの焼きそば作って食パンに挟んだり、ラジバンダリー。
拓は納豆を食パンに挟んで『めっちゃうみゃー』と言いながらよく食べてた。
高校卒業して初めてバイトしたのが、パチンコ大統領の交差点を左に曲がって、やきとり大吉の向かいにオープンした[光栄丸]という高級和食居酒屋。
熊本の郊外という立地でランチ2,000円~という攻めまくった店だった。
その店で洗い場→揚場→焼場→一品→刺場と持ち前の器用さで徐々に序列を上げながら週5で4年間バイトした。もちろんその給料のほとんどは大統領に上納した。
料理の基本的な知識・技術は光栄丸で習得した
虎ノ門の料亭でバリバリ職人やっていた吉永料理長にしごかれながら。
吉永さんが本気だしたらすごかった。
生け簀からとってきた魚を華麗な手つきで次々と捌いていき、それを氷の器にアートのように盛り付けていく。最後にカウンターの上にに並べられた盆栽の一辺をハサミでチョキ。それを添えてお客さんへ。まじかっけー。
吉永さんはカラオケいくと明石家さんま師匠の真赤なウソしか歌わなかった。まじかっけー。
一つ年上の同時期に店に入った社員の徳岡さんとバイト終わりに居酒屋海舟で『早く吉永さんみたいになりたいっすね』と島美人のロックをよく呑んでいた。
ランチ営業と夜営業の間に出されるまかないが楽しみだった。
まさに砂漠の中のオアシス
まさに新宿駅から東京吉本本社までの途中にあるタバコ屋さんの店前の灰皿。
まかない担当だったSMAP大好き徳岡さんがよく作ってくれたのが豚のしょうが焼き。
ということで今日はしょうが焼きを作っていきましょう!結局簡単でうめえのが一番!
レシピはこちら↓おりゃ!
材料
豚肉 300グラム(今回は小間切れ。俺はバラがすき)
玉ねぎ 一個(俺は多めが好き)
★濃口醤油 大さじ2
★みりん 大さじ2
★酒 大さじ1
★砂糖 小さじ1
★おろし生姜 小さじ1
まずはフライパンに油を入れて、薄切りにした玉ねぎをよく炒める。炒め終わったら一旦取り出す。
フライパンに油を足して、強火で豚肉を焼いていく。
半分くらい火が通ったら、玉ねぎを戻して、絡めながら炒める。
完全に肉に火が通る前に合わせておいた★を投入
タレに絡めながら火が通るまで炒める
めちゃくちゃうまそー!って感じになったら出来上がり!
やっぱしょうが焼きにはキャベツの千切りとマヨネーズでしょ。タレとマヨネーズが混ざったとこの肉とくたくたの玉ねぎを取って、白飯の上でチョンチョンやって豪快に頬張ったら、タレのついた白飯ぶちこんで、ビールぶちこんで、風呂入って寝るだけ!
次回から途中の工程の写真も載せていきます!
あと、気が向いたときにでもサポートよろしくお願いしますm(_ _)m
このお礼はいつか必ず!