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アタリマエ

Mー1グランプリ2020はマヂカルラブリー優勝という衝撃で幕を閉じた。

何を言ってるんだ。衝撃でもなんでもないんだ。優勝して当然なんだ。
昔からよく知ってるから、あのマヂカルさんが!あの村上さんが!となるだけで、ずっとバカおもしろい事をやり続けて来たただのお笑い王だ。

ここ数年、自分たちと一緒にずっとやって来た芸人が賞レースやテレビで活躍し始めた。
すごい時代になった!お笑いが変わった!など言われていたり、思われたりしているが、よく考えたらごく当たり前の事だ。
ずっとおもしろい事を考えて実行して、経験も実力もついたらそりゃ自ずと結果なんて出るんです。日の目を浴びるんです。

でもそれが、いつなのかはわからない。

ネクストブレイクと言われ続けて何年も経ってからなのか、49歳のおじさんになってからなのか、芸歴20年を越えR-1グランプリの出場資格が無くなってからなのかもしれない。

2015年初めてMー1グランプリ準決勝に進んだ時は僕らが一番後輩だった。ダイアンさんナイツさんなどゴリゴリの先輩だらけで、決勝は正直厳しいかなと思っていた。
それから5年経って2020年の準決勝は後輩の方が多くなった。決勝当たり前、優勝してもおかしくないだろって気持ちに変わっていた。
ところが結果はだめだめ。悔しいとかじゃなく、とにかく情けないという感情。

おもしろい事を考え続けないと、やり続けないといけない。
やはりライブは裏切らない、大宮も幕張も裏切らない。
人生って最高におもしろい。
マヂカルさんの優勝で改めてこう思った。

2021年は当たり前に優勝したいと思います。

ではまた来年!

今年はたくさんのサポートありがとうございましたm(_ _)m
感謝しかありません!!

このお礼はいつか必ず!