吉田ハウス?・施設トラブルと心理的安全性、①

1、概要、①
⇒・日誌調のストーリー・トラブルの翌朝と痛い心

2、概要、②
⇒・ノート調のストーリー
      ⅰ、施設管理トップとのトラブル
      ⅱ、駐輪場利用のトラブル

             ⇒①番はここまで

3、問題点・分析・解決策
⇒トラブルについての問題点洗い出しと、フレームワークの適用・解決策の提案。
      参考文献「心理的安全性のつくりかた」
                                          /日本能率協会マネジ…

             ⇒②番はここまで

1、

真冬の極寒の厳しさとは対照的な、ポカポカと暖かいとても穏やかな朝だった。

私はプレーボーイの安いコートを着ている。少し大きめで…ポンチョの様なシルエットでチビを誤魔化していた。

早朝6時。地元のミニ・ストップ。数あるコンビニチェーンでも、店頭でドリンクやフードをつくり販売しているのが特色だ。

ハキハキとえらく感じの良い女子スタッフからお釣りを貰うと、私は店のイートインへと足を運んだ。今時珍しい、丁寧な応対だなと思った。

缶コーヒーと雑誌で時間を潰すと、私はラジオ体操へと公園へ向かう。

広く、静かな公園。潤沢な緑と綺麗な空気。大気中に流れるヒンヤリと湿った空気が心地よかった。

スマホからのピンポイント天気予報によると、今日は晴れるらしい。

…みんな大好きだし、誰も悪くない。

感情の起伏が激しく常に気持ちが不安定なのは、私の障害でもありそして最大の弱点。

昨日の意見の対立の為、激しく施設スタッフとやり合った。そのことが、私の気分をドス黒いブルー色にしていた。

昨日のことを思い出す…。

「じゃあ勝手にすれば…」そう云って私は自分の部屋へと階段を駆け上った。そして捨て台詞ついでに壁を蹴る。ドスンと云う鈍く大きな音と共に、左足のつま先に痛みが走った。

怒りは頂点に達して、手は震え、呼吸は苦しくなっていた。もうダメだと思った。

気の強い、若手保母さんの様な女性が私の背中を見送った。

2、概要、②
⇒ノート調のストーリー

トラブルの一部始終…話しはヤヤコシイが様するに

[吉田の主張]
①、ルール、ルールで障害者メンバーをガチガチに縛ってイイのか???。
②、障害者メンバーとのコミュニケーションを大切にしなくてイイのか???。

[その主張のきっかけ、❶]

⇒①について…障害者をルールで縛る?

・メンバー男性陣の暗黙の了解では、駐輪場の定位置が決まりつつある
・吉田としては、朝のストレスを軽減するために駐輪場の定位置をしっかりと決めてくれた方が良い。

[吉田の問題意識]
⇒何故トップ管理者Kさんは、私がルールです‼️…よろしく駐輪場は臨機応変に使いましょう、と云うルールを強制するのか???。

[その主張のきっかけ、❷]

②について…障害者とのコミュニケーションを軽視?

この施設ねの4月1日付けでのKさんの「赴任」や、お互いの意見の対立(ヘルシー・コンフリクトではあるが…)という状況のなかで、、、

[吉田の問題意識]
⇒何故トップKさんは、私に対する自己紹介も・私の話への傾聴も無いのか?。やはり組織を廻す為には、開放的で暖かいコミュニケーションの空気が必要なのでは無いか?。

                    了

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