障害者ビジネス案・企画書。/私は世界に自由にする。^ ^

私は、ライタースクール(PLANETS Club)/宇野様♡)で、3000字の提出課題を執筆しました。テーマは「社会への意見発信」です。評価は???💧、でしたが情深い今どき珍しい殊勝なあなた!あなた!あなた!。読んで頂けるととても嬉しいです。😊😊😊

ここから始まります。

=アールブリュット・アートスタジオ全国展開=

 小さな世界から社会への大きなメッセージを発信します。
①[前提]
 患者間の不協和音。そして不協和音とまでは言わない迄も、お互いの承認がない様な沈黙。そんな対立?・無関心と云った混沌状態が、現在私の入院するN区Y病院Z病棟で続いています。
 こう云ったこの病院の¥状況、$エピソード、について語ります。
¥[状況]
 この病棟には「音楽オタク」・「文筆オタク」、そして「超ビッグドリーマー」と云った人達がいます。しかし其々の患者にとって、自らの生活の満足と他者の得意とはなんら関係が無いのです。
 私は考えます。誰々かの才能を、例えば蔑んだり、嫉妬・軽視したりするコト無く、皆お互いが承認し合う。そんな「皆が認め合うアートってどう云うモノ?」っと私は疑問を持ちました。
$[エピソード]
 又、こんなエピソードもあります。
 病棟プログラムのカラオケ・合唱大会の為に、病棟中庭で歌っていた女子患者が、別の病棟患者に烈しく怒鳴られたのです。
 私は疑問を持ちます。歌唱はあくまでアート表現の一環。それなら下手なアートは罵倒の対象なの?。そしてそれなら一体、アーティスティックな歌唱ってどう云うもの?。
②[問題提起]
 以上話を纏めると(まとめると)、まず最初に「Z病棟の患者間の混沌状態」、がありました。そして、その具体的な状況・エピソードは、🍏其々の得意を認めない。🍎中庭カラオケ事件。…という出来事がありました。
 私は考えます。
 お互いがお互いの表現物を承認し合い、そこには上手も下手も、そしてそんな概念すら無い。そんな       「「Ⓜ︎誰もが気持ち良くなれるアート体験を、どの様にデザインする?」」(メイン・イシュー)と云う疑問を、私は持ちました。
 …このイシューは、社会全体に発信する価値のあるモノだと考えています。何故なら、私達障害者と云うマイノリティーを擁護する(そして時には推して頂く…?)コトは、そこで湧き上がる「優しさ・思い遣り」として、社会全体の幸せの実現へと道を開く可能性があるからです。
③[分析]
 この様なメイン・イシュー(「Ⓜ︎誰もが気持ち良くなれるアート体験を、どの様にデザインする?」)、を考察して行く上で、まずこのイシューを分析する為のサブ・イシューを、2つ提示しました。
「SUB❶みんなが認め合うアート空間ってどうやって制作(醸成)する?」
「SUB❷優劣の概念すら無いアート空間ってどうやって制作する?」…の以上2つです。
 そして、これらイシューの解決ツールとして、「人理的安全性」の4つのキー・ワードを活用する
[備考]
1(「心理的安全性の高め方」/松村亜里」)
2(心理的安全性:組織の中で自分の考えや気持ちを誰に対してでも安心して表現出来る状態のこと。)
3(4つのキー・ワード>関係性・自律性・多様性・強み)
…では分析して行く。

SUB❶
 まず第一に、❶では大前提としてアート集団全員の、良好な「関係性」が必須となる。そして「多様性」(:違いはスバラシイ!)という考え方を、アート思想の根幹に持ち、尚且つ(なおかつ)自らのアートスキルの「強み」を持ち、そして磨く。すると和気藹々(わきあいあい)と、皆が楽しく創作に取組む様になる。そんなアート空間は、創出出来ないでしようか?。
SUB❷
 そして❷では、「自律性」のアイデアを借用して、障害者アーティスト・メンバー其々が、自律した個々人の個々の尺度で価値創造をする。尚且つ、活動への没入体験を大事にしたいので、🅰️・迅速なフィードバック、🅱️・期限、を明確にする。すると優劣の評価を超えた、個々のアート性の追及空間が生まれないでしょうか?。
 以上の方法論をアーティスト空間に適用することによって、サブ・イシュー❶❷空間が出来上がる。

補足)
 今回のこのエッセー・ライティングでは、余りにも堅苦しい型に嵌めて分析してしまった感がある。しかし精神科医の和田秀樹氏が「マニュアル通りにやって、その後微調整すれば良い」という一連のプロセスの取組み案を提唱している。故に、私も氏に順じて適宜修正していきたい。

④[問題解決]
 この様にして、サブイシュー❶❷空間が出来上がると、不安、恐怖が安寧に変わり、パフォーマンスも向上して行くのではないでしょうか。尚且つ、今その場にいる人が最高に輝くアート作品をプロデュース出来るのではないでしょうか。
 以上が、メインイシュー①「誰もが気持ち良くなれるアート体験をどの様にデザインする?」の解答である。そして解を簡潔に纏った(まとまった)モノにすると、それは「サブイシュー❶❷の課題の完成型」になるのである。
⑤[アールブリュット/定義・スタジオ構想]
 世の中にはアールブリュットと呼ばれる言葉がある。意味は「精神障害者が作った表現物の総称」であり、それは「障害者の社会参加・運動」に活用出来そうな言葉である。
 しかし、「アールブリュットの定義」は「作者が作者の為だけに自己目的化して、作るモノ?」とか、「アールブリュットなどと障害者アートに名前を付けて、特別視する必要があるの?」とか、その定義に対する議論は様々だ。
 しかし広義には、「「専門的」な芸術教育を受けていない「者」が制作した作品のことを云う」とある。
つまりアートに関して多くの人民がウェルカムウェルカムな、かなりユルイ言葉なのだ。
 そこで私は提案する(プレゼン…💧)
 対人スキル対応の指導スタッフ(ケアワーカー)の常駐する、アート空間に主に精神障害者を集め、障害者福祉作業所(月500円若干の公賃)では無く、アート・カルチャーの制作場(アールブリュット・スタジオ)を設置してはどうか。
 私は社会への意見発信として、障害者のアート活動。そしてそれを土台にした社会参加を提案します。
⑥[むすび]
 障害者も健常者も大人も青少年にとっても、アートの力(森羅万象を平らかなイメージにする力)を社会に反映させるコトによって、暖かい社会を作るコトが出来ると、私は信じています。勉強勉強の毎日だったため、アートセンスなどと云う様な魅力の今だに持たない私の、それ故にアートへの強い憧憬を持つ私の、是非是非是非のおススメです。

                      了

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