22-23シーズンの現地観戦の記録

私は長らくアイスショーには通っていましたが、現地観戦(試合観戦)デビューをしたのはこのシーズンでした。
その時のことを振り返って書きたいと思います。

2022/12/24-26 全日本選手権

転職活動が無事終了したら、ご褒美に有休消化を兼ねて、全日本選手権に現地に見に行こうと決めていました。
21年全日本のララランドを見て、あの手拍子の中に混じりたい!と強く思ったからです。
なんとかその願いが叶い、残務整理や最終出社日のご挨拶、退職手続や入社準備なども済ませて、初の大阪へ向かいました。

24日(土)から宿泊したのですが、その日は結局最後までチケットがとれなかったので、ホテルの部屋でゆっくり観ることになりました。
そして翌日、ホテルから歩いていける距離だった大阪城に寄ってから(乗り換え的にも都合がよかった)、会場へ向かいました。
着いた頃は曲かけ練習中で、席に着く頃にちょうど友野くんが始まるタイミングでした。大好きな3A1Eu3Sのところが目の前の位置ということに気が付き大興奮でした。3Aがこちらに向かって跳んでくるように見えました!

製氷時間兼休憩時間では、Twitterで交流していた方とご挨拶することができ、直前に行ったディズニーのお菓子(チョコクランチ)を配りまくりました。
(頂いたものはその缶の中に収納して持ち帰れたので、ちょっと嵩張ったけど大変便利でした)
座席は左端の席で、右隣は星南くんファンの親子(お母さんは友野くんバナーも所持、娘さんは高志郎くんも推し)ともお話させていただき、初観戦を楽しく過ごすことができました。

なにより、初観戦で、10回目で初の表彰台にのぼる姿を見届けられたのが嬉しかったです。
そして、代表発表までは、現地で集まった友野くんファンの方々と集まって、駅に向かう道の途中の寒空の下、見届けました。

翌日は中之島周辺を散策してから、EXを見て帰路へ。
EXの時は周囲の方とお話することもなく、さっと帰る感じだったかな。
人生初観戦デビュー、周囲の方にも恵まれ大変充実していました。

2023/3/25-26 世界選手権

当初はチケットとってなかったのですが、追加発売された時に購入。
その頃は既に「こうもり序曲」の練習も始まっているし、見ないと絶対後悔する!と思ったのでした。
また、ちょうど公式のバナータオルも発売され、準備万端で向かいました。

偶然にも隣の方が相互さんで(帰宅してから知ったのですが)、たくさんお話して緊張したけど盛り上がってとても楽しかったです。
(ちょうど声出し解禁のタイミングでもあり…声出しの師匠と勝手に思っています)

元々アイスダンスも好きですが、さらに好きになったし、見ごたえありました。
かなだいのオペラ座を現地で観ることができてこちらも凄く嬉しかったな。

試合も長いかと思ったけど、合間に用事済ませたり、色んな方に会って話していたらあっという間。
そして男子シングルも見ごたえがありすぎて、夢のようなひとときでした。

あのTOMONO REDの光景の一員になれたことは一生忘れません。
いくつかの写真で自分の姿を確認できたのも、良い思い出です!

2023/4/15 国別対抗戦

国別対抗戦、実は元々ほとんどよくわかってない試合でした。
でも出場することがわかり、また「こうもり序曲」が見れる!見たい!と、
Twitterでメンバーを集めて、ボックス席なるものを購入。
6人で1区画を自由に使える感じでとても快適でしたし、居心地がよかったです。また機会があればやりたいな。
この時初めて同担の方とご飯に行ったかも。それも含め楽しかったです。

現地観戦で気が付いたこと

①臨場感

アイスショーでも感じていましたが、試合だとなおさら、スピード感やスケーティング、リンクカバーなど、選手ごとの違いを感じました。
特に世界選手権の男子最終グループは個性爆発で、ものすごく見応えありました。
やっぱり、テレビだとスケーターさんと一緒に動くから(看板の文字を目安にすることはできるけど)それほど差はわからないのね。

②会場の一体感

会場中が一点に集中して、あの張り詰めた空気と終わった後の高揚感、盛り上がりは現地で肌で感じてこそだなぁと思いました。
さいたまワールドの TOMONO REDの光景とアリーナ中が湧いた歓声や手拍子、振動は、五感を通じて刻みこまれました。

③表現の伝わり方

全日本で初めて現地観戦をして、一番印象に残ったこと。
その時の座席が上の方でスピーカーに近い位置だったというのもあるのですが、表現が上の方の座席まで届いているかどうかの差が如実に出るなと感じたのでした。
よく、アマチュア奏者がプロの指揮者や演奏家、トレーナーの先生方に言われる「もっと遠くに音を飛ばすように!ホールの後ろまで!」みたいな話と似ているなぁと感じたのでした。

おわりに

22-23シーズンは行きやすい場所だったこともあって、現地観戦デビューする機会に恵まれました。
緊張するし、長丁場だし、お茶の間観戦でテレビとPCとスマホをフル稼働しながら応援するのも好きだし、なにより試合よりショーの方が好きかもと感じたので頻度はそこまで増えないかもしれませんが、現地観戦もゆるく楽しんでいこうと思います。


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