卒園する君へ
息子が遂に卒園を迎えます。
娘(小学三年生)の頃から6年間毎日通った幼稚園。
なんなら私自身も卒園した、卒園児でもある幼稚園。
8年間の思い出。
3歳の娘を初めて1人でバスに乗せた日。
ぽかんとした表情でバスから私を見つめる顔に、涙を堪えられなかった日。
保育園経験もなく、初めての集団生活に慣れるのか心配で、電話が鳴るたびに何かあったんじゃないかとドキドキした日々。
娘の卒園。
新型コロナウイルスの蔓延が始まった頃で、卒園式があるのかも分からなかったあの日。
そして娘の卒園とと同時に、息子の入園。
息子はコロナ禍での3年間の園生活となり、娘と比較してかなり行事が減り、縮小化されました。
少し寂しさも感じていましたが、この大変な社会状況の中、一つ一つの行事に全力を尽くしてくださった先生方には感謝しかないです。
息子も初めての園生活。
マスク越しのお友達との触れ合い。
向かい合っての食事ができなかったり、大声で歌うことを制限されたりと色々な面で不安もあったと思います。
今日、幼稚園生活最後の参観でした。
背をシャキッと伸ばしてキビキビと歩く姿に、成長を感じました。
後は卒園を残すのみ。
思い出いっぱいの幼稚園。
寂しくなります。
息子を自転車の後ろに乗せて朝夕走ることもなくなるなぁと、毎日のこの何でもない送迎時間も、最近は愛おしく感じたり。
春ですね。
しんみり。
daisy.
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