ミネラルたっぷり♡『沖縄もずく』で暑い夏を乗りきろう！！
梅雨の長雨もやっと終わり、コロナ禍で今年こそは！！と２年越しの楽しい夏を楽しみにしている人も多いかと思います。しかし、温暖化の影響でしょうか？
梅雨明けから、いきなりの猛暑で体調不良で救急搬送される人の数を、連日ニュースで耳にすることが珍しくなくなりました。
熱中症対策では水分補給はもちろん、ミネラルの補給も非常に重要だと言われています。
そこで今回は、日々の食生活で体の中から元気にしてくれる、ミネラル豊富なヘルシー食材「沖縄もずく」を紹介したいと思います。
沖縄のもずく生産は、全国シェアの約9割以上を占め、その中でもうるま市勝連地域は県内でも屈指のもずくの産地として知られています。
沖縄産のもずくはフトモズクという品種で、噛みごたえのあるシャキュとした食感と、強いぬめりが特徴です。
低カロリーでミネラルや食物繊維が豊富なため、以前より健康志向な人や、美容やダイエットに関心のある女性に注目されてきた、自然食品のひとつでもあります。
☆もずくの栄養素☆
もずくの栄養価で有名なのがフコイダンです。
フコイダンとは、海藻などに含まれる滑り成分のことで、多くの機能性に効果が期待できると注目され、大学や医療機関などで研究が進められています。
もずくの特徴的なヌルヌルには、フコイダンが豊富に含まれており、他の海藻に比べ約5～8倍も多いと言われています。
次に、食物繊維の一種であるアルギン酸には、不要物を排除する働きがあり、体を中からキレイにしてくれると言われています。
また、もずくは100ｇあたり約6kcalという低カロリーなので、特にダイエットに関心のある女性にはうれしいポイントです！
この他にも、ビタミンやミネラルなどが豊富に含まれており、栄養効果にとても優れています。
☆期待できる効果☆
もずくには、生活習慣病の予防のほかに抗菌効果など、多くの機能性が期待できると言われており、大学や様々な機関で研究が進められています。
☆うれしい美容効果☆
もずくに含まれているフコイダンとミネラルは、若々しさを保とうとしている女性に好まれています。
また、フコイダンの食物繊維には、水分を吸収すると膨れる性質があり、食べ過ぎ防止の効果が期待できます。
そして、もずくは酢と一緒に摂取することで、効果がアップするともいわれており、積極的に食べて、スリムな体と若々しい肌を保ち続けていきたいものですね！
更に、フコイダンの豊富なミネラルには髪を健やかに成長させ、美しい髪を保ってくれる美髪効果もあるそうです。
そんな魅力的なパワーを持つ「沖縄もずく」は、インターネット（おきなわんもーる）でも購入することができるそうですよ！
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☆注意点☆
栄養価の高いもずくですが、摂取の目安は1日あたり約100gが適量です。
もずくに含まれるヨウ素という成分が、甲状腺の疾患を招く恐れがあるため、食べ過ぎには注意が必要です。すでに甲状腺に異常がある方は、医師に相談することをおすすめします。
☆おすすめレシピ☆
もずくの旬は4月～7月、春先から夏に向かう今のこの時期です。
栄養効果が高いもずくは、あっさりとした食材なので、暑さで食欲がない夏場にはぴったりな食材です。また、いろんな料理にアレンジができるので、毎日の食生活に気軽に取り入れることができます。
・もずく酢：薄くスライスし塩もみしたきゅうりとお湯でサッと茹でたえのきを三杯酢や土佐酢で和えます（えのきを入れるとダイエット効果がアップするのでおすすめ）
・もずくスープ：かつおだし（または、あごだし）にお塩と醤油をちょっとだけいれる（生姜や梅干し、ミョウガやおくらなどを入れると、さっぱりとした清涼感があり、食欲がない時などにＧｏｏｄ）
・もずく天ぷら：天ぷらの衣に刻んだもずくと玉ねぎをざっくりと混ぜ合わせ、油で揚げると、サクッともっちりした食感（沖縄天ぷらは、おやつとして食されています）
・もずくヒラヤーチー：たまごに水とお塩（適量）を入れて溶き、薄力粉を加え更に混ぜる。そこに、細かく刻んだもずくと万能ねぎ（またはニラ）を入れ、熱したフライパンに薄く生地をのばして両面を焼く
沖縄の郷土料理であっさりとした塩味のお食事系クレープ風でウスターソースやお好み焼きソースをかけて頂きます（保育園などのおやつとしてもよく食べられている）
この他にも、ヘルシー丼ぶり（お好みの刺身に納豆と細かく刻んだもずくとおくらをトッピング）や、卵焼き（刻んだもずく・万能ねぎに釜揚げしらす入り）などなど。
☆まとめ☆
もずくは、私たちが日頃よく食べているメニューにふんだんに取り入れることができる、スーパーフードです。
食は健康の源です。ミネラル豊富な「沖縄もずく」を手軽に取り入れて、今年も暑い夏を乗りきりましょう♡
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