自作 炭酸水メーカー

 昨日、試験的に投稿した記事に既に数名の方からリアクションを頂き嬉しく思っております。なにせ、始めたばかりで右も左も分からぬ状態。お返しもままならい状態ですがどうかご容赦を。


 さて、我が家ではこのように炭酸水を水道水から精製し夜ごとハイボールを楽しんでおります。市販の炭酸水メーカーは使わずに、言わば自作の炭酸水メーカー。市販品ですと1リットル当たりの単価が約¥46になるそうなんですが、この方法ですと約¥7です(笑) 手持ちのボンベで500リットル以上作れるので、毎日500ml飲んでも消費するのに3年くらいかかります。

 作り方は簡単で、ほとんどの部品はAmazonで購入できます。肝心のボンベも近所の酒屋で入手できますが、基本的には業務用のビールサーバー向けの商品であるため、売ってもらえない場合もありますし、使用の際はあくまでも自己責任です。ただし、自宅での炭酸ガスボンベの使用自体は、法令等に抵触するような事はないようです。

作り方
 
先ずはキャップに穴加工。径は5㎜。

 そこにマイクロカプラ(メス)を差し込み、裏からM5ナットで固定。

このような状態を作ります。

 次はボンベ側の作業。
 ボンベからの炭酸ガスの圧力をコントロールするのにレギュレーターが必須になるのですが、使用できるチューブの径が合わないので、レデューサーを使用して使用できるチューブ径を8㎜から4㎜に変換。
 


 お次はチューブの選定。高圧にも耐えられるナイロンチューブ(4㎜)を用意します。素材によってはモロくなる場合もあるので、丈夫なナイロン製を使用し、チューブの片方にマイクロカプラ(オス)を挿します。

 あとは、もう片方のチューブをレギュレーターに挿して、水道水を入れたペットボトルとジョイント。

 ボンベのバルブを開け、充填圧力を調整。市販のコーラの炭酸圧は0.36Mpaくらいなので、手持ちのレギュレータは0.4Mpaまで対応できるので最大値に。
 最後はボトルの口を下に向けて、上下に激しく振って攪拌。ガスが入らなくなれば充填完了です。
 
 片付けは、先にボンベのバルブを閉めボトルのキャップを外します。この際にチューブ内の残圧がプシュと出ますが、一瞬です。最後にレギュレーターの圧力調整ツマミをゼロにしておしまい。

とても簡単ですが、あくまで自己責任です。

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