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早稲田法学部合格体験記

私が卒業した早稲田大学法学部の受験体験記を記そうと思う。
ぜひお読みいただきたい。


2000年2月20日
前日、ホテルに一泊して、早稲田大学に向かう。
東京には不慣れで親にホテルを取ってもらっていた。
すごい人の数だった。
高田馬場から東西線で早稲田大学に向かう。
大学に到着。当時は法学部一般入試は1万人程度受験しており、かなりの受験生が受験会場に押し寄せていた。
試験会場に到着する。
流石に何号館だったかは覚えていない。
大教室に入る。

最初の科目は英語だった。制限時間は90分。
英語は第二回駿台全国模試で偏差値70を超える得意科目。
気合を入れて解いていく。
文法、整除英作文、自由英作文と進めていく。
長文読解問題に入る。
サクサクと読み進められ、10分ほど残して終了。
8割程度の出来。
順調、この調子なら合格できるかも、と感じる。

次の科目は国語だった。
評論二題に古文に漢文という構成であった。
まずは漢文、古文とこなしていく。
易しめの論説文をこなし、難しめの論説文へと進む。
選択肢は切りにくかったが、なんとか解き進めていく。
現代文記述問題も無難に書き上げて終了。
8割の手ごたえ。
この時点で合格を確信する。

昼ごはんは京大志望の友人と食べた。
彼は早稲田法の志望順位は低いらしい。
早稲田は雰囲気が合わないとのこと。
京大に落ちたら慶應経済に進学すると言っていた。

最後の時間は世界史である。
6割取ればまず安心と感じていた。
選択問題34題、論述1題だった。
選択問題を無難に書き上げ、論述もそこそこ。
6割程度の手ごたえだった。
試験終了と同時に合格を確信する。

試験終了後は先述の友人と今はなき早稲田の「シャノアール」でパフェを食べた。

東大文I前期試験が終わった後、当時在籍していた代ゼミ大阪校で解答速報でマル付けをした。
英語45/60国語40/50世界史25/40素点110/150
というのが自己採点結果だった。
おそらく合格したろうと思う。

そして、2月下旬。当時はネット発表はなく、掲示板か電話。
恐る恐る電話をする
「受験番号×××××番の方は、、、、おめでとうございます。合格です」
との音声を聞き、一安心した。
早稲田法は東大文Iに次いで志望順位は二番手。
文I記念受験の誹りを受けなくとも済むし、司法試験で逆転することも可能だろう。一安心して私の早稲田法受験は幕を閉じた。

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