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公立中学の定期考査の点数と進学大学が相関関係にある理由

昨日のツイートが少し伸びました。
私からすると驚きでした。
自分が当然と思っていたことが世の中では知られていないんだな。と思ったものです。
なお、これは定期テストの点数で大学先が決まるから勉強してもしなくとも無駄。という話ではありません。
あくまで相関関係があるという話です。
では、なぜ公立中学の定期考査の点数と進学大学に相関性があるのでしょうか。それは、
・定期テストは暗記力と努力量を確認できる
これが大きいです。
中学の定期考査は学校の授業の内容を覚えれば高得点が取れます。
この力が受験でも活きるのです。
大学受験も数学・理科であれば公式や定理、英語・国語であれば文法、単語、句法、社会であれば歴史名辞などの知識を入れ、それを活用する形で問題を解いていきます。
この前提となる知識を入れる力を公立中学の定期考査で見られるのです。
私は毎年早慶の学生と会う機会があるのですが、併願で早慶に合格している学生は基本的に450点は確保しているようです。
意外かもしれませんが、定期考査の点数で受験に適しているか見れるということですね。
ただ、この力は高校入学以降でも身につきますので、中学時代の定期考査がふるわなかった方は高校入学以降に学習法を見直しましょう。
参考になれば幸いです。

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