摂るべき野菜と1日量はこれ!アブラナ科野菜の健康効果
こんにちは!
体調不良・病気で苦しむ人を1人でも減らしたい
東大薬学部卒アンチエイジングアドバイザー
福嶋大介です。
今回は「摂るべき野菜と1日量はこれ!アブラナ科野菜の健康効果」というテーマで解説して行きます。
野菜が大切なのはなんとなくわかると思います。
野菜の中でも“アブラナ科の野菜”がおすすめです。
”アブラナ科の野菜”は、多くの栄養素を含む緑色の食材グループです。
日常の食事に取り入れることで、
がんや心臓病などの慢性疾患のリスクが低減することがわかってきています。
1. アブラナ科の野菜とは
アブラナ科の野菜は一般的なものには以下が含まれます:
ブロッコリー
カリフラワー
ほうれん草
キャベツ
ケール
ミズナ
ダイコン
カブ
など
これらの野菜はビタミンやミネラルを豊富に含み、健康な体の機能を促進し、病気を予防する独自の栄養素も含んでいます。
2. アブラナ科の野菜の栄養価
アブラナ科の野菜は、抗酸化物質である”グルコシノレート”と呼ばれる成分を含みます。
この化合物は、細胞を病気の原因から守る強力な抗炎症作用と抗酸化作用を持っていることが研究でわかってきています。
また、タンパク質、食物繊維、ビタミン、ミネラルも豊富です。
3. アブラナ科の野菜の健康効果
心臓の健康: アブラナ科の野菜の成分であるグルコシノレートがLDL(悪玉)コレステロールを低減し、心臓の問題や脳卒中を予防します。
がん予防: グルコシノレートはがん細胞を殺し、腫瘍の成長を停止する効果がわかってきています。
多くの研究で、アブラナ科の野菜を多く摂取する人々のがん発症率が低いことがわかってきます。免疫力向上: アブラナ科の野菜の栄養成分は、糖尿病、喘息、アルツハイマー病などの慢性疾患のリスクを低減させるとされており、免疫システムを強化します。
ダイエットのサポート: アブラナ科の野菜は高い食物繊維を含み、体重減少や血圧低下、肥満や糖尿病のリスクを減らします。
4. 栄養成分
アブラナ科の野菜には多くのビタミンやミネラルが含まれ、オメガ-3脂肪酸も豊富です。
これらの野菜はまた、ビタミンC、葉酸、鉄、カルシウム、セレンなども含みます。
5. 推奨摂取量
世界保健機関(WHO)など様々な機関で推奨量が定められています。
WHOは一般的な健康維持のために、1日に少なくとも400gの果物と野菜を摂ることを推奨しています。
健康的な食生活を考えると
特にアブラナ科野菜で1日400g摂取することが理想的と言えます。
これは慢性疾患のリスクを低減させるための効果的な摂取量です。
6. アブラナ科の野菜の調理方法
調理方法によって栄養価が変わります。
蒸し焼きが最も栄養価が高くなります。
沸騰させると栄養価が下がってしまうので注意です。
7. まとめ
野菜の中でも”1日400gのアブラナ科の野菜を蒸して食べること”ができたら健康的な食生活になります。
食事でとれたらもちろんいいですが
厳しい方は効果のきちんとあるサプリメントを採用することを考えてもいいかと思います。
以上です。
ありがとうございました。
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