2024年2月 「あこがれ」を表現する

今月は「光」について習った。

光の三要素とは、

  • 光の差し込む方向:順光、斜光、逆光。明度や彩度にも影響

    • 順光だと、対象の全体を写すことができる。前にモノを入れると表情が変わる。斜光だと対象に影を入れることができる。また光の筋、滲みを表現することができる(絞りを開けるのがテクニック)。逆光では、神秘的な表現やシルエットを撮影することができる。

  • 光の強弱:明暗

    • 光の強弱に加えて、拡散している柔らかい光、スポット的でメリハリのある硬い光という要素もある。

  • 光の色:青味色と赤味色

    • 自分の手の色からその環境での光の色を分析する方法もある

今回の宿題のテーマは「あこがれ」


頂上を目指して

ぼんやりと見える光に向かって登るリフト、行き先で視界が開けるのか、はたまたガスの中なのかドキドキしている時の写真。逆光の柔らかく青味がかった色の光を撮影。

外に出たいな

ショーウィンドウから外を見ている人形(ロードランナー)が今にも外に出て走り出しそうな表情をしていた。斜光で撮ることで表情に立体感が出た。目に光が当たっているのも力強さを出している。ロードランナーの視線の先のストーリーがあるともっと良かった。

帰り路

普段は人と車の往来が途切れない場所がシーンと静まりかえっていて、普段目立たない街灯の明かりが印象的だった。もう少しで温かい家に帰れるという心情をオレンジ色の明かりで表現。構図を崩して、帰り路の方にストーリー性を持たせても良いというアドバイスをいただいた。

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