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ウサギと暮らした日々がくれたもの
2022/02/08、今日は自分の44歳の誕生日なんですが、そんな日に、愛するうさぎが虹の橋へ旅立った。
それは寂しく、悲しい事。
だけれども、実は年末から老衰で、覚悟していたのでショックではなかった。
今回亡くなったほいっぷは15歳。
だいたい病気で7歳くらいで死ぬ子が多く、マックスまで生きて12歳と言われているが、そう考えたら大往生。
「もう無理しなくてもいいよ」と思えていた。
悲しく寂しいのは、、、
そもそもウチに来た経緯は、これも亡くなった前妻が突然「バレンタイン❤︎」として連れて帰ってきたところから苦笑
「いや、どないすんねん!」って言いはしたけれど、仕方なく飼いはじめた。
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そもそもほいっぷは3番目の子。
そして通算7匹飼ったけれど、最後まで長生きした。
全部のウサギと時間を過ごしたのもこの子だけだった。
ほいっぷが居なくなって、前の妻の忘れ形見がとうとう..と思うとそこはやはり寂しい。
けど、仕方がない。
俺の誕生日に旅立ったのは、忘れないでくれよって事なんだろうかなぁ。
命の繋がりがもしも輪廻を超えたら
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うさぎと暮らしてたら旅行にもいけない。
けれど、「そこに癒しがいる」というのは何事にも代え難い。
過去にたくさんのペットという家族を失ってきたからこそ、「当たり前にある今」の価値が当たり前でなく尊いものだと知り、ペットを含めた家族を大事にするのは当然、関わる人との時間や、頑張ってる事の大事さ。
戻ることのない「1分」の意味。
そんなのを肌で感じて知ることとなった。
大切なものは何かを、いつもこういう離別に立ち会う時に再確認する。
もう会えない。
けれど、また会いたい。
もう会えないキミたちにまた会える日が来る時に、俺は恥ずかしくない俺でいるし、頑張ってる俺で居たいと思う。
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俺に対して、ハッピーバースデー。
産まれたこと。
生きてること。
いつか死ぬこと。
大切にしたいものはずっと変わらない。
思い遣りの心、
誠実な時間の使い方。
ありがとう、ほいっぷ。
さようなら、
忘れない。
頑張れよって思ったらサポートお願いします。 目の治療費や、飼いウサギのおじいちゃんフードの費用の足しにさせてもらいますー。