見出し画像

11/29 ジャパンオータムインターナショナルロンジン賞 第40回ジャパンカップ


どうも、購読ありがとうございます。


今回は皆さんご存知の通りのお祭り。


それを記念して"特別号"と題して出させて頂く。


歴史的な一戦になる。


競馬ファンとして、一生の思い出になるレース。

俺も全身全霊の予想をした。

その中の"1部"を今回ここに記した。

書けば書くほど"あれもこれも書きたい"

が止まらず、1週間のうち6日働く俺にはこの量が限界だった。


ただ、肝心な部分は詰め込んだ。


これが俺の答えであり、もはや"俺"だ。


この答えで外れるなら悔いはない。


そう言える結論になった。

初心者の方にも玄人の方にも、納得して貰えるか、はともかくわかりやすい様に書いたつもりだ。


これから競馬をやってみたい。
自分で予想してみたい。

そう思う方がこのレースに触れるにあたってこのような考え方の人もいるのか。


と誰か1人でも、参考になってくれたら嬉しい。

前書きは以上だ。

皆さんにとってのジャパンカップが素晴らしい結果になることを切に願う。

これをきっかけに競馬にハマってくれたらこの上ない幸せだ。


アーモンドアイ

説明不要の歴代最強クラスの女王。

ここが引退レースであり、仕上げと自分の記録、歴史との戦いになる。

全盛期の実力+万全の仕上げなら勝ち負けとかという次元にいない。

いつも比べられるのは歴代の名馬。

だが
前走の天皇賞・秋


敵も強かったのだが、万全だったのか確証は得られないが仮に万全だったとしたら、流石に衰えが見え始めた可能性もある。


ロードカナロア産駒で初年度産駒。

まだどういう成長曲線なのか答えが出ていない。


血統的に~などという判断は出来ない。

手探りになるし、父になり数年が経過している馬の子よりも圧倒的に想像しか出来ない。

また、休み明けが得意な馬で

今回のジャパンカップへの強行は香港遠征との兼ね合いや国内のファンに向けての判断であり

"ここを獲りに来た"

とは言えないのも事実。


月曜日に国枝師がコメントを発表していたが本心だろうか?

"いい状態"

とは?

毎度毎度ゴール後にフラフラになるまで頑張る馬。

だからこその休養明け巧者なのだ。


その前の週のコラムを読む限りだと、"その言葉"こそが本心なのではないか?

と思えるコメントも発表しており
陣営のコメントはネガティヴなコメントを出せないが故の

"盛りコメント"

が多々ある。
その中で真意を探らなければならない。


その言葉とは。


「無事に回ってきて欲しい」

この言葉が本心じゃない理由はあるだろうか?


「いい状態で出せる」

これは捉え方次第でポジティブにもネガティヴにも聞こえる。


ただ、無事に回ってきて欲しい。


これは、願いであり、尚且つ状態を伺える内容。


前走の内容的にも個人的な主観ではやや衰えが見えたと思っていて、その中でのこのコメント。


オーナーサイドのジャパンカップ決断。

国枝師のコメントから察するに


"ジャパンカップは記念出走なのではないか?"


牝馬は引退レースまでビチビチに使うと子供に闘争本能が伝達しなくなるという説があり、繁殖として期待している牝馬は引退レースは"お客さん"になることが多い。

既に歴史は塗り替えた。

牡馬、牝馬を混ぜても歴代最強クラス。


無敗の3冠馬が2頭出た年であり

世界中がコロナ禍の闇に覆われている。


そんな中、アーモンドアイのラストランを海外に持っていく。


そんなことがあっていいのか。


オーナーも銭ゲバかも知れないが1人のホースマンだ。

"例え着外になってでもファンに夢を与える為"


記念出走を決めたのではないか。


そう考えたかも知れないことは容易に想像出来る。

ここまで書いた内容だとアーモンドアイは消しにしか見えない。


それが発信する側の操作であり狙い。

俺が知りたいのは

"馬券の答え"

仮に記念出走だとしても俺はアーモンドアイを消せない。


ファンとしての気持ちは勿論、"無"だ。

注目するのは"地力"

有馬記念以外は馬券を外していない。

それがどれだけ凄い事か。

14戦10勝

10-2-1-1


その中で
ドバイを含むGI8勝。

戦ってきた相手。

世界レコードを叩き出した舞台。

鞍上は絶好調且つ日本最高の騎手ルメール。


ただ、"回ってくるだけ"

それでも馬券に絡むと俺は読む。

ライバルは

史上初無敗牝馬3冠馬デアリングタクト
史上3頭目の無敗3冠馬コントレイル
京都大賞典上がりのグローリーヴェイズ
相手なりに舞台を問わず戦えるカレンブーケドール
世界レコード達成時の立役者キセキ
サンクルー大賞勝ちのウェイトゥパリス


などそれ以外にも猛者が揃っている。


果たしてホントにそうだろうか??


アーモンドアイが例え疲れていたとしても
アーモンドアイにちゃんと勝てそうな馬が何頭いるか?


そこに注目し、考察して行きたい。


舞台は東京2400メートル。

開催17日目。

中々に痺れる馬場になるが
ここのコース、舞台が日本のチャンピオンディスタンス。


オークスやダービーも同じ舞台だが
走る馬のレベルや開催時期などの影響で性格はガラッと変わる。

オークスやダービーを勝ったから。


それだけじゃ制覇出来ない、真の実力が試される舞台。


それが暮れの東京2400。


ダービーは

"最も運のいい馬が勝つ"

と言われている。

ジャパンカップはそうは行かない。


国内最高賞金を誇るレースであり
天皇賞・秋や有馬記念と並んで秋古馬3冠の2走目。


運ではなく実力が試されるのはそこが歴戦の一流馬の目標になるレースだからだ。

今年の出走馬も表面を見れば中々に豪華だが
俺から見たら隙だらけでもある。


古馬と未対戦の3歳の2頭が人気の一角を担い

続く有力馬も

国内GI未勝利が数頭。

3年未勝利の馬。

約1年の休養明けの馬。

海外から来た日本で走るのが初のラストランの海外馬。


これは薄く開いただけ。

だが事実。

これらと

国内GI7勝
ドバイを含め8勝。
着外が1度だけの馬。

どうだろうか?

勿論今の比べ方をそのまま印にはしないが

マグレで8つ、王冠を獲れるだろうか?

そう。


GI8つは実力なのだ。


その地力の高さが無印には出来ない理由。


軽く流しただけでもGIを勝てる馬なのだ。


そしてこの東京2400はベストに近い舞台。

ワールドレコードを出したから、というのも勿論込みの考えだが単純に

オークス
ジャパンカップ

で2勝。


そして

全成績
10-2-1-1

の中で

東京
6-1-1-0

2400という距離は今は少し長いかも知れないが、それは他の有力馬にも言えることでもあり

今回距離がウェルカムな馬はそもそもの実力に差がある。

つまり距離はマイナスには働かない。


東京がベストと思える馬は他に2.3頭。


舞台としては完全に優位。


不確定要素としてあげるのは


3歳の2騎との実力差。
調子は何割で出てくるのか。
レースは勝つつもりでくるのか。


こんな所か。


あとは枠順。


内枠ならプラス
中枠ならイーブン
外枠なら微マイナス

荒れた馬場が苦手との意見も見るが

荒れた馬場が歓迎なのは今回は数頭いるが人気所だと俺の中では1頭。

他の有力馬も歓迎では無いだけにそこまでマイナスポイントと捉える必要も感じない。

更にいえば
アーモンドアイの為に馬場造園課が死ぬ気で補修してくる気もする。

それ以外で言えば

俺の金をかけた特注のデータ集でも

アーモンドアイは確勝クラスのヒット数。


年齢
性別
前走
人気
上がり3F

など


どの項目でもヒット。

現在ベストのパフォーマンスを見ようとしたら

3ヶ月後の東京1800~2000だと思われる。
※存在しないが

アーモンドアイ自体の好走データや
引退レース。
前走の内容。


それらのマイナスかも知れないポイントを加味したとしても


やはり"絶対女王"


ここは勝って、3歳の3冠ボーイ&ガールにバトンを渡すと見る。

上記の総合判断で◎とした。

キセキ

通算成績25戦4勝

4-6-5-10

GIの1勝は菊花賞。

歴史的な泥んこ馬場、さながら田んぼでの勝利。


その菊花賞以来勝てていないがGIでの馬券内入着5回。
掲示板だと8回。

長い間ずっとGIの中距離戦線で主役級を張ってきた。


4歳時のジャパンカップ。

ワールドレコードの2.20.6の立役者であり、この驚天動地のレコードを逃げて2着。

その時勝ったのはもはや説明不要のレジェンド"アーモンドアイ"


地力の高さは間違いなく現役随一。

父親のルーラシップも5歳の夏から本領発揮。

宝塚記念2着
天皇賞・秋3着
ジャパンカップ3着
有馬記念3着


出遅れ癖もこの頃から本領発揮。


相手はオルフェーヴルやジェンティルドンナ、ゴールドシップ。
同世代のダービー馬エイシンフラッシュ。

出遅れさえ無ければもう1つ、GIを取れただろう。


息子キセキも似たような道を辿っている。


その父ルーラーシップは父親としての成績では東京2400はディープと互角の成績を誇る。

長距離馬としての意見もあるが

ベストの舞台は前回の天皇賞・秋では無かろうか。と個人的には思っている。

その中で2400に延びて対応出来るスタミナが備わっていることから今回はメンツの中では上位の評価。
更に向く馬もいるが、そもそもの地力の差がある。

1番の懸念は出遅れ&浜中。

武豊なら◎を打ってもよかった。


京都大賞典ではグローリーヴェイズにやられたが地力の高さを改めて示した内容。


天皇賞・秋は5着だったがその上にいる4頭の中でジャパンカップにいるのはアーモンドアイのみ。


今回出遅れた場合3角捲りを打つと思われるがそれで4角で上位人気の先行勢に取り付けたなら、普通に勝ち負けと思われる。


6歳は連対無しというデータもあるが。


東京2400は実力が試される舞台。


出遅れなら2~3着。
スタートを上手く出れれば頭まであると見る。

アーモンドアイは強敵、、とすら呼べない女王だが。

ローテの得手不得手で逆転もあるレベルにある馬。


敵は出遅れ。


今回は〇を打たせてもらう。


カレンブーケドール

4歳牝馬にして3億を稼いだ猛者。

ただ成績は
11戦2勝

2-6-2-1

主な勝鞍
スイートピーS


ミスシルバーコレクター。


GIでは3戦して3回2着。

オークス
秋華賞
ジャパンカップ


東京、京都のGIや中山の重賞で連対していることから舞台は不問。


唯一馬券内を外したのは3歳時のものでそれも4着。

"相手なりに走る"


それが今回に活きれば当然馬券内に突っ込んでくる。

去年のジャパンカップはややレベルに疑問があるがそれでもジャパンカップ。

秋華賞後に出走しての2着。


勝ったのはスワーヴリチャード。


53㌔も多分に活きたと思うがそれでも弱い馬なら不可能な芸当。


その後もクロノジェネシスの2着。


今回はオールカマー2着からの出走。

休み明けが良いという訳ではないが、体調面に課題があるみたい。

まぁそこに関しては
出走を早い段階でジャパンカップ出走を表明していたので問題は無さそう。

相手なりに走る、の解釈だが個人的には能力が相手と同程度かそれ以上じゃないと成り立たない。


このメンバーに入っても見劣るどころか3歳の不確定分を置いておけば

満身創痍のアーモンドアイ
6歳になったキセキ
国内GI未勝利仲間のグローリーヴェイズ


単純な比較だが地力も足りると見る。


ディープインパクト産駒で
母父がスキャットダディ。

スキャットダディと聞くと日本では短距離のイメージだが母自体は海外の2400GIを勝っており、色々見ると母方の影響が強いのかな?
と思っている。
ディープ×スキャットダディの組み合わせがカレンブーケドールを含め2頭しかいない上にディープは旅立ってしまったのでこの先も増えない。
片割れの1頭はカレンブーケドールの妹で現在3歳1勝クラス。
血統的なデータは取れないので想像するしかない。


アーモンドアイは香港Cとの両睨みでこちらになったが想定にはあったはずで、ハナからココ目標だったカレンブーケドールと同じ厩舎。
国枝師もアーモンドアイとワンツーフィニッシュさせる気マンマンと見る。

期待を込めて▲。


グローリーヴェイズ

通算成績
12戦5勝

5-3-0-4

GI勝利は去年の暮れの香港ヴァーズ。

GI成績
1-1-0-2

左回り成績
1-1-0-0

2400成績
3-0-0-1

あまり詰めて使われずに大事にここまで来た。


ディープ産駒には珍しいタイプか。

母父はスウェプトオーヴァーボード

母母父はメジロライアン

母母母父はモガミ


なんとも言えないがメジャーと言われる血統では無いことは確か。

単純にディープ×フォーティーナイナー系と捉えればいいか。


血統評価としてはコントレイルと同程度の評価か。

中の下という表現がしっくりくる。

勝ちと負けを繰り返しており、前走はキセキ相手に京都大賞典を勝ってきた。


ディープ産駒の5歳はフィエールマン、ダノンプレミアムがいるがディープ産駒も年齢を経て傾向に変化が出てきたのか。


個人的なイメージではディープ産駒の牡馬は5歳春以降は手を出しにくいイメージがある。


フィエールマンのようにまだ飛べるのか、そこも注目したい。


そして
今回のジャパンカップが東京初挑戦。

京都専用機という言葉が出るくらい京都巧者。

中京、新潟で勝っているが条件戦でのもの。


古馬戦になってからは日本では京都でしか連対出来ていない。

阪神2200の宝塚記念の大敗が気がかり。

稍重が影響したのであれば京都大賞典は説明出来ない。


非根幹距離の成績が悪い。

それが理由ならいいのだが。


直線に坂のあるコースがどうか。


など、不安点は拭えない。

地力の高さを証明したのが香港ヴァーズ、天皇賞・春と前走の京都大賞典。

日本ではどちらも京都。


ちなみに
香港ヴァーズが行われるシャティン競馬場は
右回り、直線はやや下りだがほぼ平坦。

日本で言うならローカル開催の競馬場に近いか。

そこで香港の英雄エグザルタントやラッキーライラックに勝っている。


OP入りしてから初の左回り。初の東京コース。


地力の高さを活かせれば勝ち負け。

惨敗の可能性もある。

地力の高さ<不安点

大外枠はフルゲートではないのでそこまで気にしなくてもいい。


荒れていない外側を回れること
3200で好走出来るスタミナ
これらを加味すれば最早プラス要素かも知れない。

今回は△とする。

コントレイル

無敗3冠馬の1頭。

歴代では
"皇帝"シンボリルドルフ
"英雄"ディープインパクト

の2つの伝説に続き3頭目の快挙。


こうなるとファンはお祭り騒ぎだ。


だが、3冠馬もいずれは負けてきた。


無敗で3歳3冠を達成し、その直後の古馬との対戦はどちらも負けている。

シンボリルドルフは
菊花賞後のジャパンカップで3着

ディープインパクトは
菊花賞後の有馬記念で2着

それ以外で菊花賞からジャパンカップで馬券になったのは
2007産のローズキングダム。

こちらは菊花賞2着から
ジャパンカップで2着入線繰り上げで1着。


京都3000を3歳で、しかも前哨戦に神戸新聞杯を挟んでいることが大半。


お釣り残しで勝てるほど3冠の一角は甘くない。


つまりメイチだったはずだ。

陣営のコメントでは菊花賞前からジャパンカップの話は出ていたとの事だが、菊花賞は思いのほか接戦になった。

その接戦を演じた相手、アリストテレス。
この馬は菊花賞前は条件戦で0.1差で勝ってきた馬。

デビューから3ヶ月以上の休養無しでの菊花賞。

そして
今年の3歳はレベルが低いという流れになっている。

秋になってからの3歳の古馬重賞成績は

"たったの3勝"

入着まで数字に起こすと偉いことになる。

ズタボロだ。


オーソリティのアルゼンチン共和国杯
サリオスの毎日王冠
カフェファラオのシリウスS

のみだ。

ダートは省くが、アルゼンチン共和国も毎日王冠も2着以下のレベルを見ると手放しで喜べるメンツではない。


マイルCSのサリオスも大外や騎手変更などもあり、見所はあったが結果的には5着。

スカーレットカラーにも先着を許している。

枠や騎乗を言い訳に負けるならそのレベル。

それが俺の持論。

本当に強ければぶっこ抜いた。


枠や騎乗を言い訳にしないと勝てない力量差なのだ。


1着~3着の馬を見ても、内枠なら勝てたか?ルメールなら勝てたか?

俺は2着が限界だったと見る。


相手がグランアレグリアでも馬柱には"2"と載る。

少し脱線したが。

コントレイルはどうだろうか?


答えは

"誰にも分からない"

ここまで書いてそれかよ。


そりゃそうだろ、預言者でもエスパーでもない。

ただ
俺の中での結論から言うと。


"一流クラスとは"やれる"が確勝ではない"


これが今のジャパンカップ時点でのコントレイルの評価。

最初にも言った通り、3歳の秋3戦目中4週。


かなりキツいハズだ。

それでも持ち前の"根性"で勝つようなら。


お手上げ。

この馬の最大の持ち味は"勝負根性"

菊花賞を見てそう思った。

アーモンドアイとは似た位置取りになるだろう。


ルメールと福永の位置取り合戦ならルメールのが強い。

お互いがお互いをマークし

それ以後の馬全頭の標的になる。


血統的には距離は1600寄りの2000までと見ているが

東京2400はディープの庭。

血は向く。


距離は持つが疲れがどうか。


開催17日目の東京2400。


ラストの直線はボコボコで坂もある525メートル。


持ち前の勝負根性でどこまで粘れるか。

期待も込めての△とする。


勝ちの目は薄いと判断した。


デアリングタクト

こちらも無敗3冠馬。


牝馬による無敗3冠は史上初。


個人的に桜花賞のパフォーマンスがピークだったように感じる。


ただ3歳牡馬はコントレイルの所に書いたように苦戦しているが、秋華賞からのジャパンカップはかなりの実績。


この馬はエピファネイア産駒であり初年度産駒。

まだ血の傾向は出揃ってないが父親がジャパンカップで4馬身差の圧勝をカマしている。


父親譲りの成長曲線ならここはまだ難しい舞台か。

ちなみに。
そのエピファネイアも菊花賞を勝利後は1年後のジャパンカップ以外は全て負けている。


個人的な思いとしては来年ジャパンカップにデアリングタクトが出てくるならその時の状況に応じて重い印を打ちたいと思っている。

秋華賞上がりの馬の実績が高いのは中5週とそこそこに間隔があくことと、距離も2000メートル。

菊花賞とは消耗度合いもその後の経過時間も異なる。


その辺が3冠目の後の成績に差が出ている要因だろう。

後は
東京2400でのレースレベル。

距離適性を問われない同世代同士のレースでパフォーマンスを落としたこと。

上がりはレースの上がりを1.1も上回ったが着差は縮まった。

見た目的には圧巻だがそこに捕らわれ過ぎずに疑ってかかりたい。


おそらくベストは1600。
右左の不得手はまだ分からないが

一線級古馬に混じって同じパフォーマンスならここは届かない。

ひと夏を越し、体重も増えた。

コントレイルとの最大の差はこの秋まだ2戦目ということ。


秋華賞が叩きで初めからジャパンカップや有馬記念を目標にしていたなら。


この馬のパフォーマンスは秋華賞より上がる。


エルフィン→桜花賞の結果を見ても間隔は空いても続戦でも実力を出せるタイプ。

中5週は初めてだがそこは問題無しと判断する。


後はレース中のライバル2騎との位置取り。


おそらくアーモンドアイ、コントレイルは中団前目。

キセキも出遅れ次第だがその辺。

カレンブーケドールも前目。


人気所ではグローリーヴェイズやワールドプレミアを見る位置取りになるか。

今回のメンツなら逆に後ろからズドンも狙える気もするが不確定要素が多過ぎる。


秋華賞のように、出遅れた時のキセキ、グローリーヴェイズやワールドプレミアと併せて上がって行って4角通過が前目にとり着けるようなら斤量も相まって突き抜ける可能性もある。


3歳牝馬の古馬戦線の成績が奮わない。

そこも無視は出来ない。

最大の成績がオークス2着のウインマリリンがエリザベス女王杯での4着。

ここはジャパンカップ。


ジェンティルドンナの時の2番手、ヴィルシーナはジェンティルドンナがいなければ3冠馬だったしその後のエリザベス女王杯も2着。

どうだろうか?


ジェンティルドンナは秋華賞後にジャパンカップに出走し、3番人気でオルフェーヴル相手に競り勝った。

デアリングタクトはジェンティルドンナになれるだろうか?

こちらも期待を込めて△とする。


レース中の位置取り、世代のレベル。
不安点が上回る。これ以上の印は打てない。

今回選ばなかった馬。

ワールドプレミア
1番の理由は1年の休み明け。
ここがGIIGIIIなら印を回すが。

流石に。4歳の大将格でもここは厳しいか。
母父のドイツの血統が活きていそうで舞台的には向く。

ディープ産駒の4歳暮れ。
有馬の走りをまだキープ出来ているか、1年明けでは測れない。
狙うなら次かその次だがその頃に衰えていない保証もなく、個人的には有馬に来てもクロノジェネシスやフィエールマンがいて有馬も役者が揃う。ここで差のない競馬をしないと手を出しずらい。


ジャパンカップと有馬記念、どちらが向くかと言われたら個人的にはジャパンカップ。


ミッキースワロー
2年前のワールドレコード決着の時5着。
その後も堅実だが格下のレースでの取りこぼしが目立つ。

東京より中山の方が向くと思っているが実績的に格下相手に5着。

休み明けが走れない訳じゃないのでそこがどうか。

6歳の秋、ピークは過ぎた。というのが個人的な見立て。

2年前よりは向くハズだが。


ウェイトゥパリス
補欠候補の1番手。
単純に人気がないなら紐に入れても面白い。


サンクルー大賞の格は日本で言えば天皇賞くらいの位置づけ。

弱い、格下。

等の表現は確実に間違っている。


サンクルー大賞の前にガネー賞で2着。
そのガネー賞の1着は後の今年の凱旋門賞馬。


少しは伝わっただろうか。

馬場の得手不得手が1番のポイント。

血統的には日本でも走れそうな組み合わせ。

引退レースとの事なのでわざわざ大金を使い、コロナ禍の中でリスクを侵し日本に来る理由は?


引退後に日本で種牡馬入りかとも思ったが、繋養先はアイルランド。

3億を真面目に取りに来た。


海外のホースマンの中で脅威なのはアーモンドアイ。

あわよくば2着は全然ある。

そう思って乗り込んで来ていても不思議はない。

トーラスジェミニ
書くことが見当たらない。

府中の2400をこのメンツで大逃げをカマして勝てる馬なら。
既にそれらしい成績になっているハズ。

いきなり覚醒も無くは無いがそんなことを言ったら買えない馬は1頭もいなくなる。
キングズベスト×マンカフェ。
血統で見れば悪くないとは思う。


パフォーマプロミス
8歳でもバリバリの頑張るおじいちゃん。

東京の巧者ぶりや血統からまだこの舞台でも買えると本気で思うが、流石にメンツが揃いすぎた。

来年の序盤、重賞に出てくるなら相手にも寄るが印は回す。

クレッシェンドラヴ
小回り巧者。
七夕賞ではお世話になった。

何故いきなりここなのかハッキリ言って理解不能で、奇策以外の何物でもない。

この馬が3角で最初に仕掛けるようなら上位人気集団の作戦が拗れるかも知れない。

その後残れるとは思わないが、レース中は注意して見ていたい。

ただ、血統的に距離は向く。

勝ちに行くなら3角捲り早め先頭しかないが。。。


マカヒキ
4年前のダービー馬。

マカヒキ的には距離が少し長いが、組み合わせとして見たらメンツ内ではトップクラスに向くと思う。

衰えは間違いなくある。

ユーキャンスマイルを買うならこの馬も一緒に買いたい。


ユーキャンスマイル
重賞の善戦マン。

右回りの阪神3000で勝っていること。
左回り成績3-0-0-3
東京成績1-0-0-3

俺には左回り巧者には見えない。

去年のジャパンカップでマカヒキより下の着順。

そしてディープ産駒の5歳。

休み明けは走れる方なのにアルゼンチン共和国杯は明らかな格下相手に4着。

非根幹距離も走れるタイプで言い訳が見当たらない。


GIIなら手を出すが、ここでは買えない。

ヨシオ
出すからには特別な想いを乗せて走るのだろう。

バカにはしない。

馬主にとってGIに愛馬を出すことは夢だ。


ファンには当たり前に映るGIも、1人の馬主からしたら途方も無い夢なのだ。


何千頭も産まれた中から大金を叩いて購入し、無事にデビュー出来るかも分からない日々を2年以上祈る。

デビュー出来るだけで親孝行。


その後GIまで登れるのは何千頭の中でせいぜい10頭。


GIに出走するだけで奇跡のような気持ちなハズだ。

今回のこの夢のようなレースに自分の馬を出せる。


こんな幸せはない。

相手は格段に強いが

無事、走り終えて欲しい。

長かったが、こんな所だ。


買い目は

2-1.4.5.15-1.4.5.15
のフォーメーション3連単12点

2-1.4.6.15-1.4.6.15
のフォーメーション3連単12点


3歳2頭が同時に決まるとは考えづらく、オッズも安い。

ファンの皆が願う2-5-6の組み合わせは今回はスルーだ。

来てもトリガミ、ここは勝負。

その3連単と別に
1.4.15-2-1.4.5.6.15
のフォーメーション3連単12点

1.4.15-1.4.5.6.15-2
のフォーメーション3連単12点


6-1.2.4.15-1.2.4.15
のフォーメーション3連単12点

の計60点

ルール内で買うなら

1.2.4-1.2.4.6-1.2.4.5.6.15

のフォーメーション3連単36点

これになる。


2-5-6の組み合わせを外したので当たれば浮き目はある。

アーモンドアイが2.3着、3歳のどちらかが飛べば大勝ちまで見える。

これが俺の答え。


これで当たらないならお手上げだ。


2-5-6の組み合わせで決まった時は素直に申し訳ない。




┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

まるさんの右腕が今週も予想を飛ばしてくれた。

今回の鬼才の予想は


◎デアリングタクト
○アーモンドアイ
▲キセキ
△コントレイル
注グローリーヴェイズ


この並び。

俺はグローリーヴェイズかコントレイルで来ると思っていただけに意外な感じだが、逆に不気味さも感じる。

車が買えるほど儲かった。

今回、印は被ったが並びが違う。


勝つのはどちらか、そこは勝負だ。


買い目は直前派のお方なので買い目は無いが

勿論俺じゃなく鬼才に乗って頂いても全然オッケーだ。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



最後まで読んで頂いてありがとう。


誤字脱字だらけのうんこみたいな作文で申し訳ない。


言いたい事は伝えた。


史上最高のジャパンカップを楽しもう。


それが出来たら勝ちだ。


次の特別号は有馬記念。


またよろしく。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?