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LESS IS MORE【5月12日(火)】

キーンコーンカーンコーン♪
5月12日(火) 朝の会始めまーす。

今日は、最近読んだ本のなかでめちゃくちゃ面白かった本を紹介します。

メンターDaiSuKeの【しるし本紹介】のコーナー!!!(もうえぇって、、)

この本のおもしろさは時代が本に(作者に)追い付いたのを感じた本だったからです。

この本は2012年に描かれた少し古めの本なのですが、afterコロナ時代の生き方を教えてくれるような本です。

簡単に言うと、、、
北欧の国々は生活満足度(幸せ度)が高いです。
なぜ満足度が高いのかをデータや現地の方へのインタビューを元に日本が歩んできた歴史を踏まえながらこれからの生き方を教えてくれた本でした。


この本で何度も出てくるフレーズは「自分で選択していく」という言葉です。
“昨年通り”とか“普通は”とか、人が作ったレールに疑い無く生きていくのではなく、常識を疑いながら何事にも自分で選択して生きていくと幸せを感じるという内容でした。


今回取り扱うのは大きく分けて5つです。ほんの一部です!!!(本だけに!さむっ!!)

【物から幸せは感じづらい】

高度経済成長中に生きてきたは人たちが、物やサービスをたくさん作って豊かにしてきました。
そのときの幸せの定義は物があること。すなわち、お金をもっていること。

でも、現代はこれだけ物が溢れて物からでは幸せを感じられなくなってきている。

なぜかというと、物やサービスが溢れ、瞬間的に欲求を満たす選択肢があまりにもたくさんありすぎて、目移りし、本当にその人にとって価値があるものが手に入りづくなってきているからです。


現代は物質至上主義が変わろうとしている。

SHOWROOMで投げ銭したり、You Tubeでスパチャしたりとかものではなく承認欲求を満たされる物にお金を使うようになってきた。(←この本を書いた時にはこのような機能がなかったり普及していなかったりしましたが、こんなような内容が書いてあります。。。すごいっ!!!!)



【これからの働き方】

ワークライフバランスとか働き方改革とか言われているが、単に、仕事をしたくないから時間だけを減らそうとすると必然的に成果も減るという悪循環が起きてしまう。

逆に、多くの時間を投下しているのに成果も上がらず会社でも認められない。(クソ仕事多くないですか?)

これらが果たして幸せと言えるでしょうか。
たくさんの時間を投下している仕事で満たされなければプライベートな時間が楽しくなるはずありません。

いくら仕事の時間が減りました!プライベートに回せます!と言ってもプライベートの時間を取れるというのは自由を与えられるということ、そして、自由を与えられるということは自己管理をしなければならなくなったということでもある。

レールに乗っているだけでは自己管理をする力なんてつかないし、結局会社に依存しなければならなくなる。
逆を言うと、セルフマネジメントができる人にとってみると昔より幸福度が上げやすい世の中になる。そんな人がフリーランスで成功しているんじゃないのかな。


【お金の使い方】

収入や資産が多いかどうか実際に欲しいものがたくさん買えるかどうかが重要なのではない。

10万円の収入だろうが、100万円の収入だろうが、収入と支出のコントロールができているかが重要です。

その金額の中で、欲しいものが買えるしやりたいことがあったらできると思っていることが重要です。



【自由に生きるための新しい幸せな10の条件】

1仕事を楽しんでいる。

2良い仲間良い家族がいる。

3経済的に安定している。

4精神的肉体的に健康である。

5刺激のある趣味やライフスタイルを持っている。

6時間を自分でコントロールできると感じている。

7住む場所をしっかり選んでいる。

8いい考え方の癖を持っている。

9将来の見通しが立っている。

10ゴールに向かって感覚を持っている。



【ワークライフバランスからワークライフハピネス】 

北欧の人は仕事や時間をコントロールできている人が多い。意思がすごく強い。自分が何をしたいか、何を大切にしているのかわかっている。

お金や時間や場所から自由になるように、仕事と遊びの垣根もなくなるように生きる。生きていることが仕事になっていて、いつまでも自分が必要とされるように、体験や経験にお金や時間を投資して生きている。
まさに、生き方が幸せな終身労働のイメージ。


終わりに、、、

2012年にこれを書いているのは本当にすごいと思いました。
コロナの影響で、時代が本に(作者に)追い付いたのをすごく感じました。日本でも、これからこんな生き方が主流になるとおもしろいなと思います。

ベーシックインカムが導入されて、全国民最低限の生活が保証される。(生活補助がなくなる。全員生活補助受けれるみたいな。。。)
そのうえで、働きたい人(他社貢献したい人)は働けばいいし、ちょっと今はいやだなぁと感じたら働かない期間があってもいいと思う。もちろん働き続けている人は信頼度は高いし、そんな道徳観が浸透している世の中であってほしいし。

自分が生きたいような生き方ができる。そんな世の中の方が絶対おもしろいと思います。

この本を読んで、これからの日本の行く末を考えるとワクワクしました。
めちゃくちゃオススメです!!!


“今日もワクワクしようぜ!”

朝の会終わりまーす🎶


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