「展開・因数分解」ができると見える世界【6月15日(月)】
キーンコーンカーンコーン♪
6月15日(月) 朝の会始めまーす。
今日は、「新しいものを作れる・詳しく知れる」という話をしまーす。
今回は「展開」と「因数分解」ができるようになるとどんなことができるようになるかを説明します。
まず、軽く説明していきます。クソつまらないのでこの説明はとばしてもらってもいいです。
まず、「展開」とは、、、
積の形の式を和の式の形で表すことです。
式を見るとわかりやすいですかね?
a(x+1)=ax+a
わかりやすく言うと、掛け算の形から足し算の形に変えることです。
では、「因数分解」とは、、、
「展開」とは逆で、和の形の式を積の形に変形させることです。
これも式を見てもらったほうがわかりやすいかもしれません。
ax+2a=a(x+2)
aと(x+2)の間には×(かける)が隠れているので、足し算の式から掛け算の式に変わっています。これが因数分解です。
やり方は、今は特に問題ありません。
ここからが本番。。
「展開」や「因数分解」ができるようになると、日常生活で何ができるようになるか、、、
「展開」ができるようになると、適切に物事を考えられるようになれます!
「因数分解」ができるようになると、適切に物事を知ることができます!
まずは「展開」の方から、、
クイズです。
(赤く)て(くだもの)といったらなーんだ?
、
、
、
正解は「りんご」と「さくらんぼ」です。(まだあると思いますが、、、)
今、頭で考えたことを、数学っぽく式で表してみると、
(赤い)×(くだもの)=「りんご」+「さくらんぼ」
これが「展開」です。
では、次のクイズです。
(友だち)の(誕生日プレゼント)を考えます。(1000円以内)で(便利なもの)はなーんだ?
式で表します。
(友だち)×(誕生日プレゼント)×(1000円以内)×(便利のもの)=????
「展開」が上手くなると、相手が喜んでくれる誕生日プレゼントを適切にあげることができます。
これが(友だち)ではなくて(好きな人)なら、モテます。
将来、会社の商品開発部に所属します。
(おいしく)て(若者にうけ)て(100円以下)で売れる(お菓子)ってなーんだ?
これができるようになります。
たぶん、お菓子会社に務める商品開発部に所属する人たちは「展開」が上手です。
そういう人たちが、「コアラのマーチ」や「かっぱえびせん」などを作られてきたんじゃないかなぁと思います。
「展開」ができるようになると、適切に物事を考えられるようになれて、相手(ターゲット)のことを適切に優しくできるようになります。
では「因数分解」のほうです。これは最初の説明でもありましたが「展開」の逆です。
マジカルバナナをします。でも普通のマジカルバナナではなくお題は変えません。
例えば、マジカルバナナ♬
バナナといったら、、、(黄色)
バナナといったら、、、(くだもの)
バナナといったら、、、(南国)
バナナといったら、、、(おさる)
今、頭で考えたことを、数学っぽく式で表してみると、
バナナ=(黄色)×(くだもの)×(南国)×(おさる)
こんな風に、バナナをたくさんの要素(これを数学的に“因数”っていうよ)に分けることができます。
バナナは、黄色くてくだものです。南国でよく育てられていて、おさるさんが大好物です。というように詳しく説明ができるようになります。
では、これがバナナではなくて(自分)ならどうですか?
マジカル(自分)♬
自分といったら、、、、、
いくつ出ますかね??(これ1回授業で本気でやってみたいな。。。自分のことを自分が一番知らないことがわかってもらえそう。。。)
因数分解ができると、その“もの”や“こと”に対して詳しく理解することができます。
この「展開」や「因数分解」は生きていく上で得意のほうが、問題や悩みが出てきたときに解決しやすいです。
何にでも使えます。
(好きな子の誕生日プレゼント)にも
(〇〇くんのいいところ)にも
(この製品の改善点)にも
(進学先)にも
(自然破壊の原因)にも
因数分解の考え方は必要です。。
「因数分解」ができるようになると、適切に物事を知ることができ、適切に分析できるようになります。だから、適切な戦略も立てやすいです。
できるかできないかでテストの点数以上に、人生で何かしらの圧倒的な差が生まれることもあるかもしれませんね。。
“今日もワクワクしようぜ!”
朝の会終わりまーす🎶
【展開・因数分解でできること】は随時追記をしていきます。
実生活で平方根を使う場面をお知りの方はコメント欄で教えてもらえると将来の子どもたちの支援になります。教えて下さいm(__)m
追記 ~ / ~
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