総合商社からCADDiへの転職
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総合商社からCADDiへの転職

はじめまして、三井物産からの転職でCADDiにジョインした武居です。

前職では化学品の国際貿易やベンチャー投資に携わってきました。三井物産という非常に恵まれた職場で特に不満もなくキャリアを歩んでいた私がCADDiにジョインすることになった経緯、勝手ながらご紹介させて頂ければと思います。(弱音吐かずやりきれよ!という自分への叱咤も込めて)

これまでの過去のキャリア

商社での13年はこんな感じでした。色々な業務に携わらせて頂いたり、アメリカとスペインに行かせて頂いたり、本当に一切不満ありませんでした。

2008-2017年   化学品部門で営業・事業投資を担当(途中の2年弱は米国)
2018年             スペインにMBA留学 (某サッカークラブでインターン)
2019-2021年 産業×デジタルをテーマにしたベンチャー投資・投資先支援

産業に興味を持ったきっかけ

産業と自分の接点は小学生時代に遡ります。
当時は神奈川県川崎市に住んでいたのですが、なかなか地元愛が強かったので、社会の授業で「京浜工業地帯」というワードが出るたびに、テンションが上がっていました。社会科見学で石油コンビナートを訪れた時の衝撃と感動は今でもよく覚えています。                                                                      (今も変わらず、工場萌えです。夜の首都高湾岸線が大好き)

その後、縁あって三井物産に入社し、化学品部門に配属されます。ビジネスの規模に圧倒されつつも、上司や取引先の方々に恵まれ、パッション全開で国際貿易(トレーディング業務)や事業投資に取り組んでいました。

なんとも言えない違和感と思い付き

一方で、数年ほどして「安く買って高く売る」ことにより利益を生み出すというトレーディング業務に何とも言えない違和感を覚え始めました。
サプライヤーとバイヤーの利害調整という役割にはもちろんすごく意義があるのですが、捉え方によっては自分が利益を出せば、メーカーや顧客はその分損をするゼロサムゲームでもある。もっと、全体最適に繋がるビジネスをやってみたい。

悶々としていた2016年頃。巷ではIoT、Industry 4.0、Deep Learningといった言葉が徐々に聞こえてくるようになりました。また、Uberのような企業がものすごいスピードで既存産業にイノベーションをもたらしていました。

文系人間の私は、なんとなく思いつきます。
「テクノロジーの力で仕組みを変えられたら、産業ごとまるっと全体最適できるんじゃない?」

思い立ったが吉日。まずはテクノロジー、新規事業開発をキーワードにMBA留学を決意。帰国後は「DX」をキーワードに顧客とのPoC、新規事業開発、パートナー候補となりうるベンチャー企業への投資やValue up支援に取り組みました。AI(強化学習)を活用した計画業務の自動化プロジェクトを進めたり、M&Aに関わったり、社長賞を頂いたりと嬉しいことがありましたが、超当たり前の事実に今更ながら気づきます(気づくの遅い・・・)

当たり前の事実

「産業構造をまるっと変えていくことは、なかなかの無理ゲー」

その理由は以下のようなものです。

① 既存ビジネスとの利害調整が難しい。既存のことをある程度無視・否定しながら、ある程度大胆かつ強引に攻めないと道は開けない。
② 普通にやると何十年たっても終わらない。ビジネス側の的確な課題把握・解決と、急速なスケールに繋げていくテクノロジーの絶妙かつ組織的な組み合わせが必要。
③ 難易度高いことに取り組む以上は挑戦と失敗の繰り返し。普通の人は毎日3回くらい心折れる。継続し続けるには桁違いの熱意とコミットメントを持つ仲間たちが不可欠。

感覚的には、「100メートルの綱渡りを10秒で走り切れ」みたいな難易度だと思います。

CADDiとの出会い

どうやったら自分のやりたいことを実現できるか考えていたら、「モノづくりに革命を」的な謎のメッセージを出している会社に巡り合いました。

面白い会社だなーという印象は持ったものの、最初は「ここで働こう!」というよりも、「同じようなこと考えている人がいるので、徐々に市場も変わってくるはず。自分ももっと今の場所で頑張ろう」と考えました。
(昔ゴルフのキャディのバイトをしていたので、名前は一発で覚えましたが)

しかし、不思議な縁があるもので、この記事を読んで一気に自分事になりました。芳賀さんとは大学時代の部活の先輩・後輩の関係であり、同じく商社業界で働いている身として、大学卒業後もちょくちょく連絡を取らせてもらっていました。そして、芳賀さんや経営メンバーの話を伺ってみて、以下のことがわかってきました。

① CADDiは大胆にMoon Shotを狙う会社であること
② CADDiには超とがったCEOとCTOのもとに、テクノロジーとビジネスの共存した組織を作ろうとしている
③ CADDiは熱意とコミットメントの高い優秀な人材が集まっている

自分のやりたいことを実現するために必要と思っていたもの、全てがそこに揃っていました。

挑戦することの意味

CADDiという会社と自分のfitとは別に、転職を考えるにあたり、どうしても外せない軸がありました。

「今後の人生において、CADDiへの転職がどんな意味を持つか」

私は今回が初転職なので偉そうなこと言えませんが、転職には以下のようなリスクが伴います。
結果:難易度高いことに取り組む中で、本当に結果出るかわからない
文化:大企業と180度異なる職場環境で、自分自身が溶け込めるか不明
給与:高給が未来永劫保証されているわけではないし、年功序列でもない。
役割:役割は永遠に未定。組織が生き延び・成長するためには何でもする

一方で、転職しないと取れないリスク=未知の要素があるのも事実でした。
能力:大企業だと役職や担当で自分の成長がキャップされうる。スタートアップでは自己成長の方向性も伸びしろもすべてが未定。すべては自分次第。

先ほどの例に戻りましょう。
大企業で一般的に求められるのは、100メートルの綱渡りをうまくなることか、100メートルを10秒で走ることのどちらかでしょう。ミッション達成のために色々なリソースを使うことも許されます。綱渡りのために手すりを作るとか、綱を太くするとか、単純に強い風が吹くタイミングを待つとか。

一方で、「100メートルの綱渡りを10秒でやってみよう」と言われると、より高い視座をもって自分自身をストレッチする必要があります。課題の難易度が上がるので失敗の数は確実に増えますが、毎日が試行錯誤と学びの繰り返し。

私は現在36歳ですが、60歳で定年退職する前提でもまだまだキャリアは折り返し手前です。人生100年時代であることを考えると、まだまだキャリアの2合目、3合目くらいでしょうか。一方で、大企業でキャリアを歩んだ場合は、エスカレーター式に中間管理職的な立場になり、これまでの経験や知見の延長線上で働き始める年齢です。

「一度きりの人生。守りにはいらず、刺激的な毎日を満喫しきってみたい」

30代というまだまだやり直しのきく年齢だからこそ、私は非線形のキャリアを歩むことで、自分自身の能力のポテンシャル解放にも取り組んでみることにしました。産業と自分自身、両方のポテンシャル解放に向けて、熱意とコミットメント溢れる仲間達と一歩ずつ歩んでいくのが今から楽しみでなりません。

お前のキャリア話なんて聞きたくないわと思いながらも、忍耐強く最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。

少しでもCADDiについて話を聞いてみたいと思われた方がもしいらしたら、以下リンクよりカジュアルセッションや説明会にエントリーいただけますと幸いです!




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キャディ株式会社でサプライチェーン管理や海外展開を担当しています。                               三井物産(化学品→産業領域でのDX事業推進) / IE Business School MBA / ゴルフうんちく大好き