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問題なのは金額とかではない

証拠隠滅の恐れがあるということで現役国会議員の逮捕。
報道では裏金4000万円クラスが立件されるとかの見通しを語るが、問題なのは金額とかそういうことではない。

政治資金規正法というのはリクルート事件をきっかけにできた法律だが、リクルート事件も自民党の議員に未公開株を渡して儲けさせることでワイロとした事件。

今回の件はその反省もなく、さらに組織ぐるみで裏金を作っていたということだが、ということは自民党という組織は政治資金規正法という法律を守ろうとも考えていないコンプライアンスがないどころか立場を利用して足のつかない裏金を作り続けていた反社会的集団ととらえてもいい。その金で飲み食いしたりすれば所得税法違反だし、選挙買収に使ったら公職選挙法違反。どちらにしても裏金に手を付けずにそのまま保管していたという人はいないだろう。何かしに使ったということ。

裏金にかかわった議員は全員公民権停止ということでいいと思う。
一般社会と同じように全てのお金の流れを領収書を添付して明らかにして、それ以外のお金の流れが発覚したら公民権停止ということで透明化すれば何も問題ない。

もうやってることが国の体をなしていない。公人が裏金つくる社会。組織的に裏金を作る反社会的集団が与党。なんだこの国?

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