これは本当に偶然?アートにまつわるちょっと不思議な話
つい先日、アートにまつわる不思議な体験をしたので、その時のお話をしたいと思います。
皆さんは木原千春さんというアーティストをご存じでしょうか?
木原さんのことをわたしが知るきっかけとなったのは「The ART HOUSE ~そのアートは100年後に残せるか」というTV番組でした。
この番組は新しいアートを探求するコレクターが現代アート界のスペシャリスト5人から自身が注目しているアーティストについて話を聞き、実際にそのアーティストに会ってその作品を自らが買い取り未来に残すのか否かまでを追うドキュメンタリー番組です。
4/25より日テレ系で月曜深夜のレギュラー放送が決定しているとのことなので、興味のある方は是非ご覧になってみてください。わたしが見た回は3人のアーティストが紹介されたのですが、どのアーティストも個性際立つ素晴らしいアーティスト達でした。
その番組の中で木原さんは美術教育を受けていない「天才少女」と呼ばれた画家として紹介されていました。
猫好きな方のようで、猫をモチーフにダイナミックに描かれた作品は迫力があり、TV画面越しでもとても印象に残りました。
その木原さん、名前が知られるきっかけとなったのはメルカリへの手書き作品の出品で、作品制作の合間に5分間で描いた手書き作品を多数出品しており、累計で1万枚以上も売れているそうです。
そして、その「5分間ドローイング作品」を今でもメルカリに出品していると聞き、私と妻は番組を見た翌日から合間を見てはメルカリでチェックするようになりました。
しかしながら、今ではかなりの人気アーティスト、新たな作品が出れば即完売という状況で通知設定はしたものの、「これは購入のハードルがとても高そうだね。1年以内に買えると良いね」と長期戦になることを覚悟していました。
そんな中、とある日曜日の昼のことです。たまたまスマホ画面を眺めていたら、プッシュ通知で木原さんの手書きの絵がいきなり表示されたので、何も考えずにすぐに購入手続きをしました。
その結果、運よく購入することができました。
購入できたことを確認してやや興奮気味の中、どんな絵かをゆっくり見たところ、わたしが購入した絵は“老人の横顔”を描いたものでした。
わたしも妻も「木原さん=猫の絵」と勝手なイメージを持っていたのと、同時に出品されていた5作品の内、猫の絵が4点もあったので「なぜ猫の絵ではなく老人の絵?しかも5作品中、唯一の老人の絵がなぜ当たったんだろう?」と思いながらも見方を変えれば人物画が購入できたのもラッキーだと思い、到着を心待ちにすることにしました。
その日の夜、妹から電話がかかってきて色々と話をする中で木原さんの話になり、こんなことがあったと話しながら改めて購入できた絵をじっくりと眺めていて、初めてあることに気がつきました。
その老人の横顔を描いた絵は、わたしの母方の祖父の横顔に瓜二つだったのです!
まさかと思い、何度も見返しましたがわたしが大好きだった祖父の横顔そのものでした。
そのことを電話で話していた妹に伝えると、「思い出してほしかったんじゃない?」と妹。
偶然が重なっただけかも知れませんが、スマホをたまたま眺めていた時にメルカリの通知が来て、数十秒で売れてしまうであろう木原さんの絵が購入でき、購入できた絵が母方の祖父に瓜二つ、しかもわたしの50歳の誕生日の前日に、というのは偶然にしても出来すぎですよね?
でも世の中にはもっと不思議な話は山ほどあるので、今回の件は大好きだった祖父が「自分のことを思い出してほしい」という、わたしへのメッセージなんだと受け止め、祖父のことを思い出し絵を大切にしたいと思いました。
皆さんや皆さんの周りでも偶然に偶然が重なった不思議な話、色々とあると思います。
是非皆さんの不思議な体験談、聞かせてください!
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