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お銀の魅力が全部盛り「銀河アリス 5th Anniversary Live -Happiness-」

2023年6月17日、銀河アリス 5th Anniversary Live -Happiness-が池袋HUMAXシネマズとSPWNで開催されました。ゲストはときのそらちゃんと、おめがシスターズ(おめがリオちゃん、おめがレイちゃん)の3人。

お銀とそらちゃんの関係は2018年に動画コラボしたことから始まり、それ以降多数のライブやイベントでも一緒にパフォーマンスをしている長い付き合いです。二人の名前から「そらリス」というユニット名で親しまれています。

お銀とおめがシスターズの2022年に日本テレビの地上波番組「プロジェクトV」で共演したことがきっかけで、YouTubeの配信や動画でコラボをして、今や「おめ銀シスターズ」と呼ばれて本当の3姉妹のように仲良しになっています。

本ライブは当初SPWNでのオンライン配信のみの予定だったのが、池袋HUMAXシネマズ様から現地開催のご提案があり、現地と配信両方の開催となりました。ありがたすぎて池袋に足を向けて眠れません。現地開催にあたり、手書きメッセージ入りスペシャル特典、コラボドリンク、5周年記念展示物、会場物販など、会場ならではの企画も実施され、ライブが始まる前から会場は地球人類さん達の熱気にあふれていました。

ライブパート

ライブパートは、お銀の定番の曲で構成されたセットリストながら、お銀とゲストとのコラボ曲や、ゲストのソロ曲を交えつつ、新曲も披露しました。抑えるべきところはしっかり抑えつつ、新鮮さも感じられる巧みな選曲でした。

5周年ライブの最初の曲に、お銀の初めてのオリジナル曲「Someday Someday」を歌い「もしもし聞こえますか?」「聞こえてるよー!」という、お銀と地球人類さんたちのやり取りには、実家のような安心感さえ感じます。

そらちゃんの「好き、泣いちゃいそうだ」は「アイドルときのそら」全開のかわいさで、聴いているこっちが泣きそうでした。そらリスの「ア・イswear」は格好よさは言うに及ばず、歌詞の「誰もおいていかない」という宣誓は、そらちゃんとお銀、二人の活動に共通する軸のように感じました。二人とも、そらともさんや地球人類さんお一人お一人を本当に大切にしているから。

おめ銀シスターズによる「ネクストエベレスト」はノリノリでイケてる曲なのに、おめシスの二人の動きがふざけすぎて、もといコミカルすぎて笑いを誘っていたのはご愛嬌。

お銀の新曲「What's going on」は今までのお銀のどの曲よりも激しさや強さを感じさせる曲でした。歌声やダンスも曲に合わせてしなやかさの中に男性的な荒々しさを宿していました。この曲に続けて「Message」「新・羅万象」とカロリーの高い曲を連続して歌えば、会場の熱気は上がりっぱなしです。「新・羅万象」の途中で機材トラブルはありましたが、「新・羅万象」を2回聴けたので逆に得した気分です。

お銀の「振りかぶって猫パンチ」と、おめ銀シスターズの「ハッピーイレイロ」で会場の盛り上がった空気は一転、微笑ましいほんわかした空気へ。「ハッピーイレイロ」でのお銀のラップは、面白おかしく歌いながらも、歌詞にはおめシス2人へのリスペクトがこもっていて、そういうところもお銀らしいなと思います。

おめシスの「コネクト」、そらちゃんの「Beyond」、お銀の「Brand New Days」「Distance of LUV」はまさしくウェッティロード(お銀命名)。おめシスの「コネクト」は二人のガチの歌声を聴けて、ふざけている時のギャップにやられました。そして「Beyond」の「一緒に掛け替えのない時を重ねていこうよ」や「時間も距離も越えて心は側にあるから」という歌詞は、普段はそらちゃんからそらともさんへの言葉に感じる所を、今日はそらリスの絆を歌っているように感じました。これだけでも十分ウェッティなのに、「Brand New Days」「Distance of LUV」で、お銀からの重い愛を歌とダンスで浴びたら、誰が涙を我慢することができるでしょうか?

お銀のライブではもはや欠かすことができない曲「Link」では、間奏にこれまで歴代のリバーシブルゴングを挟んで大盛り上がり。

そしてその後の動画の、「何にも取り柄は無いけれど、アリスに出来る事は唯一つ」という言葉から「ハッピーシンセサイザ」へつなぐ演出はにくいの一言。心躍らせる飾らない言葉を電子音で伝えてくれました。

バラエティパート

バラエティパートについては、私はもうひたすら笑い転げていました。どこが面白かったか解説するのは野暮なので、未視聴で気になる方は今すぐアーカイブを見てきてください。4人それぞれの持ち込み企画「正解は銀河アリス」「3つ子の頂上決戦」「ストロングガールは誰だ?」「アカデミー女優コンテスト」は、出題者の個性が感じられてどれも面白かったです。出題側に回っても回答側に回っても笑いを巻き起こすお銀は本当にすごい。何より大喜利のセンスが光りまくってました。さすが大喜利の基礎ができている。

たまに天然なボケを挟んだり、おめシスの2人にいじられていたそらちゃんも可愛かったです。普段ホロライブの中で大先輩として扱われるそらちゃんの、珍しい姿を見られました。

そしておめシスの2人は他の出演者を立てつつ、適度にネタをぶっこんで良い意味で場をかき回していて、撮れ高を作る天才だと思いました。

そしてお銀へのビッグサプライズ。猫ちゃんたちが事前に集めた、地球人類さんたちのメッセージと素敵なケーキが贈られて、お銀はとってもウェッティに。そんなお銀につられて私もウェッティになっていました。どの地球人類さんたちのメッセージも愛にあふれていて、きっとお銀はこのメッセージを1つ1つ大切に読んで、またウェッティになっていることでしょう。

そんなたくさんの愛を受け取ったお銀から歌のお返し。「My Dears」の「何千何万回のありがとう」「だってだってココロ満ち溢れそう」という歌詞ほど、今この時に寄り添った言葉はありませんでした。

エンディング後の動画ではライブタイトルが「Happiness」の理由、「だってアリスは地球人類さんをハッピーにする宇宙人だよ」という言葉で締めくくられました。この言葉は、5年間変わることの無かったお銀の活動の軸です。きっと6年目も変わることは無いでしょう。

お銀が最後に読んだ地球人類さんへの手紙の中の一節

「私たちは誠実に侵略活動を続けてきました。それはお言葉で行動で示してきたつもりです」

という言葉に、私がお銀と猫ちゃんたちを信頼している理由が詰まっていました。この誠実さがある限り、私は安心してお銀を応援することができます。

5周年をライブパートとバラエティパートの2部構成に分けることで、お銀の魅力を余すことなく感じられるイベントになったと思います。ライブで歌って踊る格好いいお銀も、バラエティで頭銀河な面白いお銀も、どちらも大切な「銀河アリス」です。

ここまで色々と書いてきましたが、結局まとめると私は銀河アリスのことが大好き、という一言に尽きます。この言葉以外思い浮かばなくなるくらい、お銀の魅力を味わった幸せな時間でした。この気持ちが少しでもお銀に伝わっていたら、これに勝る喜びはありません。

銀河アリス 5th Anniversary Live -Happiness-セットリスト
1.Someday Someday(銀河アリス)
2.好き、泣いちゃいそうだ(ときのそら)
3.ア・イswear(銀河アリス・ときのそら)
4.ネクストエベレスト(銀河アリス・おめがシスターズ)
5.What's going on(銀河アリス)(新曲)
6.Message(銀河アリス)
7.新・羅万象(銀河アリス)
8.振りかぶって猫パンチ(銀河アリス)
9.ハッピーイレイロ(銀河アリス・おめがシスターズ)
10.コネクト(おめがシスターズ)
11.Beyond(ときのそら)
12.Brand New Days(銀河アリス)
13.Distance of LUV(銀河アリス)
14.Link(銀河アリス)
15.ハッピーシンセサイザ(銀河アリス・ときのそら・おめがシスターズ)
16.My Dears(銀河アリス)(バラエティパートで歌唱)

会場の展示物の写真

猫ちゃんたちからのお銀へのメッセージです。お銀への愛に溢れているのでぜひ読んであげてください。

お銀とお銀のお友達や兄ちゃんたちからのメッセージです。

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