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お金がない!1994年7月6日より9月21日まで毎週水曜日21:00 - 21:54

皆様お疲れ様です!セフィロスです!
今日は、僕が中学生の時に感動した
ドラマを紹介します。
感動より、凄くお金について
自分の為になり凄く勉強になりました。
主演は織田裕二です。その他豪華キャスト
勢揃いです。(みんなメッチャ若いです)
この頃は僕は中学生だったので
何も考えず適当に見てました。
段々観続ける内にハマって行きました。
水曜日になると9時前には
御飯も風呂も宿題も全て済ませて
準備万端の状態でお金がないに備えます。
そのくらい見るのが当たり前に
なって行きました。
物語は主人公、=織田裕二が演じる
萩原健太郎と2人の兄弟が貧乏な
家庭に生まれ、貧乏なりに兄弟3人
力を合わせて楽しく生活している
所から始まります。人生お金が全てと
言いますがお金だけが全てじゃない事、
お金だけじゃ幸せになれない、幸せって
何なのかを追及してくれるドラマです。
3兄弟の両親は3人が幼き頃に
ヤクザの悪質な借金の取り立てに
耐えられず命を絶ち、残された3人で
莫大な借金を背負う事になります。
健太郎の幼なじみの居酒屋を営む兄貴を持つ妹(財前直見)の支援を得て弟2人を
養っていきます。そこで健太郎に
絶好の転機が訪れます!
それは何とミチコは大企業の保険会社の
ビルの清掃に努めていて、ミチコの上司が
以前、保険会社の営業部長の(高樹沙耶)
柏木麗子の上司の立場だった事があり
健太郎を紹介してくれて健太郎はミチコのおかげで大企業に入社する事が出来ました。
その瞬間「おー!!よっしゃ!!頑張れ!」
って声に出し叫びました。
でも悲しい事に頑張って1か月働いて
稼いだお金も全て借金取りに回収されて
苦しい毎日を送ります。僕にとって
1番勉強になったのが
萩原健太郎と言う1人の男です。
何事にも一生懸命で周囲を気にせず
誰に対しても親切で曲がった事が嫌いで
バカ正直な所です。
萩原健太郎と言う役は誰にでも出来る
役じゃないです。その中でも群を抜くのは、人を惹きつける萩原健太郎の人柄です。
多くの大物会社のオーナーとの契約を
その人柄と熱意と思いで成立させて
行きます。その中でもグッと来たのが
ショッピングセンターの出来事です。
健太郎の弟2人が兄の就職祝いに
自動販売機の小銭口や、色々な所で
拾ったお金を毎日コツコツ貯金して
貯めたお金でネクタイをプレゼントする為に2人でショッピングセンターに行きます。
保護者がいない幼い2人を見ると
「お父さんとお母さんは?」って
聞かれるのは当然です。迷子なのかなと
思われます。
すると「僕達ネクタイ買いに来ました!お金はここにあります。」とビニール袋一杯の
小銭を見せて2人の弟は言いました。
でも買わせてくれません。
皆さん何故断られたか分かりますか?
それはお金はお金でも、10円、1円、
5円はお金と見なされてないのが
今の世の中です。「お金丁度あります。何でネクタイ買えないの?」ある意味差別ですよね?子供の言う事なんか聞く耳持たず、
煙たがる大人です。
お金をこぼして、それをスタッフはホウキで片付けたのです。
このシーンはグッと来ましたね。
後、(石橋凌)が演じる保険会社の
社長、氷室浩介と言う男は凄くカッコよくて
凄い好きです。
本社に健太郎を連れて行く時に
焦げた飯を捨てろと言われ
金持ちのノウハウを教わります。
健太郎の借金も全額小切手で
返済してくれました。エグいですよね。
惚れ惚れします。
3年の月日が流れ健太郎は成功して
金持ちになって帰ってきました。
でも悲しい事に焦げた飯を
捨て去った健太郎は昔の健太郎じゃ
なく、何処か変わり果てていました。
金は手に入れて裕福になっても
昔の思い出とか価値観とかを捨てて
健太郎の頭の中は金が全てだと
思って全て金で解決出来るんだと
言う考えになっていました。
何か難しいですよね。
古い物は捨てますよね?でも古い物でも
思い出深い物は本人にとっては
お金には変えられない凄く価値が
ある物なのです。
健太郎はそれを忘れていてたのです。
最高なドラマだと思いませんか?
僕のイチオシです!!
お金の事が分からなくなった時は
1度このドラマを見て
下積み時代を思い出して下さい!
今日は見に来てくれて
ありがとうございました!



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