インド
インドと言えば、カレー、象、ガンジス川、沐浴などを思い浮かべる人が多いだろう。インドに行くと人生観が覆るほどの衝撃を受けるらしいが、本当なのだろうか。
テレビで見たり、本で読んだりした知識しかないが、たしかに、普通の人が水浴びをしている川に遺体が流れていたり、排せつ物が流れていたりする光景は日本では考えられない。そんなことが日常になっている場所では、これまでの常識は通用しないだろう。
でも、インドは仏教の発祥の地だから、意外と日本人には受け入れやすいかもしれない。違う国に自分の国との共通点や、自分の国の人がかかわっていたことがわかると、一気に距離が縮まるものだ。
例えば、リトアニアという国があるが、その国では、第二次世界大戦中に杉原千畝という外交官がユダヤ人にビザを発給することでナチスから逃がしたという話がある。この出来事は日本で映画化もされている。
映画化と言えば...
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