見出し画像

ボルダリング

ボルダリングと言えば、ボクはまだ数回しかやったことがないのだが、機会があればいつだってやりたいスポーツだ。なぜかはわからないが、壁を上ることは楽しいし、それに取り組んでいる人を見るとかっこいいと思う。

子供のころによく連れて行ってもらったプールに、プールに落っこちるようになっている壁があって、ボクは毎回それを上るのが好きだった。今思えば、あのころからトレーニングを続けていたらオリンピックにも出れたんじゃないかと思う。それほど得意な気もしている。

ただ、あのスポーツは見方によってはかなり切ないスポーツである。どんなに上っても壁の頂上にしかたどり着けず、壁を乗り越えることはできないのだ。もちろん、壁を壊すこともできない。自分の中の限界に到達することはできても、その限界を超えることができない。

なんだか悲しいスポーツに思えてきたが、ボルダリングは日本人に向いているという声が多い。耐え忍びながら上るルートを見つけて、確実に上っていく。忍耐力が必要で、壁をサッと飛び移る姿は、海外の人からは「忍者みたいだ」と思われることも多いだろう。

忍者と言えば...

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?