アクション映画

アクション映画と言えば、良い人間が主役でも、悪い人間が主役でも、どちらでも構わず、パンチ、キック、銃、ナイフなどなどで敵をやっつける映画だ。残酷な描写もあるから、最近は年齢制限のかかっているアクション映画も多い。

だが、15年くらい前までは木曜日から日曜日までどこかの民放で映画番組があった。放送内容は今ではコンプライアンス的に問題になりそうな映画がいっぱいだった。個人的にはそういった映画がテレビで放送されている時代に小学生だったが、特に問題行動を起こしたということはない。

今にして思えば、アクション映画はスカッとするし、見ていて最高なのだが、やってることは人としてどうなのかと思わざるをえないことばかりだ。いくら主人公が良い人間で、悪い人間を相手にしていても、簡単に殺してはいけない。もし現実世界でやろうものなら、たちまち大問題なのだ。

主人公に対しては敵の銃弾がなかなか当たらなかったり、登場人物の体がやたらと丈夫だったりすることからも、フィクションというよりは、ファンタジーに近いのだと思う。もっと言えば、アクション映画は芸術なのかもしれない。

また、アクション映画を見ているとかっこいい動きを真似したくなることがある。友達とごっこ遊びをして怪我したこともある。最近では、大人向けにサバゲーが流行っていることからも、アクション映画は人を魅了する力を持っているのだ。

サバゲーと言えば...

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