フィリーズレビュー
お久しぶりのnoteです。
フィリーズレビュー ★★★★★
阪神芝は時計が早く、グリップのない馬場。基礎スピードと乳酸抵抗力がかなり大事になってくる。
だが、今回のフィリーズレビューは低レベル戦で、桜花賞で通用しそうな馬はシングザットソングくらい(もしコントロールが効くようになったら)。そして前に行きたい馬が多く出走している事から、ペースも流れるし、乳酸抵抗力の高い馬もいない。それを踏まえて。
◎9ジューンオレンジ
少し折り合いに難があるものの、基礎スピード最高速度はなかなかなもの。今回、富田騎手騎乗で脚をためて末脚勝負にするのは間違いない。ハイペース想定も丁度いい。前走のようにテンションが上がってゲート内で暴れてしまっては難しいレースになるが、流れに乗せて末脚比べならここではナンバーワンと考えている。前走は出遅れ、前々走は普通に乗って普通に勝ち、3走前は道中挟まれて後退するも最後まで止まる素振りを見せず加速ラップでゴール。4走前は折り合いと距離。乳酸抵抗力負けも基礎スピード負けもしておらず、流れ乗って折り合いの不安がかなり少なくなる今回は最高の狙い時。
調教も明らかに成長してきており、悠々と坂路51秒を出している。あとは相手関係だが、今回は低レベル戦でどこを取っても劣らないと判断。
○14サラサハウプリティ
追ってからの最高速度こそイマイチも高い基礎スピードでハイレベルの前走を無難にこなした。ファンタジーSも基礎スピードは間に合っていたが、不利を受けてからの最高速度、ギアチェンジが足りず惜敗。最高速度より基礎スピードのほうが求められる今回、ブトンドールに逆転していい。
▲13ブトンドール
やはりこの世代の中では強い。最高速度が高く、基礎スピードが少し見劣りする程度。買える。
紐4,1,6
皆様の愛情で大卒ジョッキーは作られております。愛をいただけたら幸いです。