京成杯、セントウルS
ついに憎き夏競馬も終わって秋競馬が始まりましたね。マイペースでやっていきたいと思います。
京成杯 ★★★★
開幕週だが、ギアチェンジや最高速度がある馬は普通に好走出来るグリップ力のある馬場と判断。外回しはNG。
◎5タガノディアマンテ
今まで長い距離を使ってきていたが、今回は思い切って距離短縮。元々デビュー当初は1800を使っていたように、適性はこっちにある。前走は行きたがるのを抑えるだけでレースが終わってしまっているように、スピードが有り余ってしまっている。京都記念もかなり折り合いを欠いての2着だったように持っている能力はここでは頭抜けて高いとみている。恐らく今回の開幕週中山マイルはそこまでペースは早くならないため、ギアチェンジは必要であるが中山金杯の時に前が壁になりながらも伸びていたことから、ここで通用するものがあると判断。馬のリズムで前目に付けることが出来れば勝ち負けしていい。
◯6ミスニューヨーク
他馬との斤量比較でかなり恵まれた。前走もスムーズな競馬が出来なかっただけ。
▲4シャーレイポピー
前走は距離が長い。それゆえにポジションも取れずに最後もバテた。マイルなら上位。
△2コムストックロード
距離が長いのか直線長く脚が使えないのかまだ判断できない部分はある。だがそれを加味しても、スローになれば大丈夫そうで、枠にも恵まれた。
セントウルS ★★★
余力が末脚に繋がりやすい開幕週でエアレーションをしているのが顕著に出ているグリップ力の強い馬場。日曜日は乾いて更に高速化していくか。
◎6タイセイアベニール
ギアチェンジ、最高速度の権化。今の馬場はドンピシャ。中京の藤岡康太で一発狙った騎乗をしてくれる。
◯9ダディーズビビット
ギアチェンジが非常に高い。
▲5メイケイエール
△7サンライズオネスト
今の馬場なら基礎スピードの低さを誤魔化してやれるはず。ただ、高速化してきたら微妙。
ソングラインは調教を見ても紅梅Sの時より折り合いすぎている。基礎スピードも苦しいだろうし、最高速度、ギアチェンジも足りると思えない。以前1400を走っていた時よりかなりマイル仕様の馬になっている。右回り左回り説もあるが、それなら最終目標がスプリンターズSであるだろうし矛盾する。今回は無理に追っつけていくとも思えないし、追走で一杯一杯になった阪神カップを思い出してほしい。ましてや56キロ。