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テレパシーコミュニケーション術 その10


『行動経済学』から学ぶ「場」つくりとチームビルド&コミュニケーション・デザインの手法    

ノーベル経済学賞を受賞したリチャード・セイラーシカゴ大学教授の「実践 行動経済学」から、「場」つくりプロデューサー視点での「テレパシーコミュニケーション:阿吽の呼吸術」チームビルド戦略情報をお伝えします。
今回は、前回からの続きです。

人間の『心理』を学んでおくことはマーケティングや人事業務のみならず、組織運営や「場」つくりに応用できることがたくさんあります。

5.おとり効果

人は、性能や価格の違う2つの商品A、Bで迷っているときに、例えばAよりも劣ることが明確な第3の商品Cを提示されただけで、BよりもAを選ぶようになる傾向があります。
こういった現象を、「おとり効果」と呼んでいます。
ある種の「意識誘導」です。人間の興味や関心を

https://designalpha.jp/knowledge/marketing/decoyeffect/

6.現状維持バイアス

現状維持バイアス(status quo bias)とは、未知のものや変化を受け入れず、現状維持を望む心理作用です。この理論は、1988年にリチャード・ゼックハウザーとウィリアム・サミュエルソンによって提唱されました。

https://www.sprocket.bz/blog/20220729-status-quo-bias.html

7.プロスペクト理論

プロスペクト理論とは、1979年に行動経済学者であるダニエル・カーネマン氏とエイモス・トベルスキー氏によって提唱された理論です。不確実な状況下で意思決定を行う際に、事実と異なる認識の歪みが作用するという意思決定モデルを表した理論です。

https://schoo.jp/biz/column/1235

HLD LabはDAO Incとともに、これらの知見や理論が問いかける事ごとを、「学術的知の価値」から「人類の幸福価値」にトランスフォームしてゆくHX(Human happiness Transformation )社会実装してゆく活動を目指しています。
その実現に向けた手段の一つが「テレパシーコミュニケーション」の「場」つくりです。

センシティブな課題も満載です。
一つ一つ、DAE(Data Action Experience ⇨私の言葉で言えばわくわく場つくり)的な発想と、DLT(Data Ledger Technology ⇨ web3 関連テック)のテクノロジーを組み合わせながら社会実装プロジェクトを進めてゆく所存です。

関心のある方々この活動にご参加お待ちしています。

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