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ソーシャル・リスクマネジメント(SRM)の必要性!


コロナ第3波の報道が賑わしくなってきました。
「医療崩壊」を防ぐべく、再度の「警鐘」が鳴らされ始めています。

Go Toキャンペーンで、漸く人の流れや経済が再稼働し始めても、コロナの波が再来すると、社会とメディアは一世に『活動自粛警戒警報』を出す社会には『統合的ソーシャル・リスクマネジメント』の視点も必要です。

組織社会(企業等)のリスクマネジメントの手法の一つに『統合的リスクマネジメント(ERM)』
があります。
私は、組織で総務部長をしていた時に、ERMの事務局をしていたのですが、今の社会を見ていると、社会視点での「統合的リスクマネジメント」の必要性を感じています。

コロナ感染予防も重要ですが、経済が失速し、失業者が増え、生きる気力を削いでしまう社会情勢(失業者率が1%増えると2500名の自殺者が増えるとのとの統計もあるようです)への考慮、そして、医療、教育、産業、経済、地域健幸、国民の心ケア、自治...などなど、様々な観点を統合的に、かつバランスをとりながらコントロールしてゆく『統合的リスクマネジメント』を発動してゆく事が求められています。

コロナ波が押し寄せてくる度に、同じことを繰り返すのではなく、今こそ「人知」を結集・統合させて、このパンデミックを克服してゆく道筋を示してゆく時ではないでしょうか。

NRIのコロナ提言も意識整理に有用です。
参考まで!

https://www.nri.com/jp/keyword/proposal

https://www.newton-consulting.co.jp/solution/erm/index.html

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