『人間力指数』視点からの社会「場」創造に向けて！　その7「忍耐力」を考える！

人間、生きていると色々な悩みもあれば、上手くいかない事だらけですよね。
だからこそ上手くいった時の喜びはひとしおと感じるもの。

私たちは、上手くいかないことや、自分の思い通りにならない事に対して、どのように対処しているでしょうか。

諦める！
我慢する！
考える！

状況によりさまざまですよね。

私流の対処法は「考えて考えて考え尽くす」スタイルです。

「諦める」ことは成長がありません。

「我慢」することはストレスにしかなりません。

少しでも、思いの方向に向いて生きてゆくには「考える」ことが大切と思っています。

なぜ上手くゆかないのか？
どこに原因があるのか？
自分の思い込みに過ぎないのでは
第三者（社会）からどのように思われているのか
そもそも悩む事なのか
....
などなど考えを巡らせ、自分自身を出来るだけ客観的に見つめるように心掛けています。

常識的には、「忍耐力」とは辛いことや苦しいことに耐える力のこととして使われます。肉体的な苦痛に対しては「我慢」！
精神的な苦痛に対しては「忍耐」！
という使いわけもあります。

でも、私が思う「忍耐力」とは、単に耐え忍ぶ力だけではなく「考力」と「意志力」を醸成し、そして「挑戦心」と「やり遂げ力」を養ってゆくパワーと考えています。

人間力の大切な要素の一つです。

どうすれば「忍耐力」を修得できるのか？は別の機会にお話ししたいと思います。

次回は、ホスピタリティ力とサーバントリーダーシップについて考えてみます。

-続く-