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『MetaDX 』というコンセプト!


最近のバズワードとなっている「メタバース」とDX(デジタルトランスフォーメーション)を繋げて『MetaDX』なるコンセプトを紹介方々、HLD Labの挑戦についてお話しします。

あらためて、復習しておきましょう。

『メタバース』とは、インターネット上に作られた三次元の仮想(バーチャル)空間の一種です。

ネットワークオンライン上に構築された「3DCGの仮想空間コミュニティ」の中で、現実社会では実現困難である「遠隔地間多人数交流」や「異業種間での同時参加交流」等を可能とする「デジタル空間」であり、zoomなどのデジタル・コミュニケーションツールとは異なる「複数コミュニティ活動」を支えるデジタルDXの技術です。

娯楽的オンラインゲームの世界から、実社会への実装が進みつつあります。

ゲームメタバース(メタバースゲーム)には、フォートナイトやFFXIV、あつまれどうぶつの森など、私たちが日頃何気なく遊んでいるゲームの中にも「メタバース」はそばにあるもの。

これからは、ゲーム内の話だけではなく、

・リアルメタバース
→アバターがよりリアルなもの

・パブリック・メタバース
→社会(公共)がメタバース世界にも置き換えられる世界

・エンタープライズ・メタバース
→ 企業等組織社会がメタバースにも対応してゆく世界

・ソーシャル・メタバース
→ 福祉や教育など、社会性の問われる活動にメタバースが使われる世界

・地域コミュニティ・メタバース
→地方創生の活力を創出しながら、さまざまな地域が持つ魅力をクロスコミュニティ化させて「地方・地域の魅力価値をDXを使いながら広げてゆくメタバースの世界!

そしてDXとは、進化したデジタル技術を社会に実装浸透させることで、人々の生活をより良い(幸福な社会)ものへと変革してゆく取組であり、テクノロジーが人々の生活を豊かにする「技術」に寄りすぎず、「人間」の幸福な社会実現に向けたテクノロジーを編纂してゆく社会経営活動とも言えます。

MetaDXとは、「メタバース」にDXを融合させた「複合型プラットフォーム」です。
先端的デジタル技術を、メタバースコミュニティに実装させて、さまざまなコミュニティ間(産官学民)の情報を交換・相互共有し、「クロスコミュニティ活動」(それぞれの強みや特性を交わしながら、連携して価値創出を推進する活動)創出に向けたDXともいえます。

具体的には、『交流型ソーシャルメタバース』を、設計・デザイン(プロからのサポートが前提)することで、産官学民連携視点と田園都市間での「クロスコミュニティ」を各当事者が主体的に運営してゆく構想を考えています。

結果、各々の地域や関連領域に点在(内在)している各種情報等を有機的に繋ぎ合わせながら、「点から面に広げて世界に発信」してゆけるMetaDXプラットホームを構築することが可能となります。

こうした仕組みと、それらを社会実装・定着化してゆくことが「デジタル田園都市国家構想応援団」のミッションの一つと考え、HLD Labの挑戦が始まります。

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