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SNSのpros and consSNSの良いところと弊害を考えてみます。


飲食チェーン店での「おふざけ」非衛生的行為がSNSで拡散し、業界、事業者、そしてファンとして利用している人たち(私もその一人)がとても不愉快で残念な気持ちになっています。
業界は、死活問題にもなりかねない「威力業務妨害」として厳正な対処がとられています。

また、トルコ、シリアでの大地震による建物の倒壊や人命被害のニュース映像をみるに、ウクライナ戦禍での惨状と共に心を痛めている方も多いのではないでしょうか。
こうした「惨状」に便乗した「Fake映像」が拡散されている現実社会。

これらのSNSを媒介とした「目立ちたがり」や「視聴率稼ぎ」の行為は、「人間心理」に根差しています。
人は誰もがSNSの「インスタ映え」に象徴される『承認欲求』を持っています。「いいね」をつけてもらえれば嬉しくなり、更なる承認欲求を満たすべく「インスタ映え命」行動への脳内麻薬ホルモンが分泌されて、行為に歯止めがかからなくなってきます。

また、商業的な視点も無視できません。意図的な「バズリ」の仕掛け(Fakeニュースを流したり、社会を煽るような映像を流布させることなど)により、広告収入やインフルエンサー価値を高めようとする意図も見え隠れします。

インターネットは世界を変え、SNSサービスは世界の「コミュニティ」を「どこでもドア」で繋いでいます。
素晴らしい面もある一方で、陰の側面が露呈してきている現代をどのように意識しておくかはとても大切かと!

皆さんは「『確証バイアス』、「エコーチェインバー』そして『フィルターバブル』と言った言葉聞かれたことありますか。
人間誰しもが陥りやすい「心理的落とし穴」です。
SNSは便利で有効ですが、反面怖い面もある事を意識しておくことが必要です。
デジタルやネットワークの持つ「良いところ」と「悪いところ」、そしてテクノロジー何及ぼす人類への巧拙(ChatGPT3などの意味と意義そして課題と問題)を深く認識しながら社会設計をしてゆく事が重要です。
Web3世界構築の根底にある哲学であるべきかと!

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