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コロナ状況下での『ライフ&ワークハーモナイゼーション』の真意と深意

在宅軟禁生活が続いています。
来週からのGWを控え、都知事は、「ステイホーム」「Stay in Tokyo」「Save Lives」を繰り返し発信され、各県知事は、自県に県民以外の人々が来ないように呼びかけています。
次は、各市町村長が『他所もの』は我が市町村に来ないで!とでもなるのでしょうか。

コロナ罹患者を抑え込むために、自覚の足りない人々が、まだ多い事に対する行政側のやむを得ない発信に、あらためて私たち一人ひとりが『覚悟』を持って暮らしてゆく決意をすべき時です。

しかし、一方で「在宅軟禁」の暮らしは、様々な心理的不安定性を引き起こし、最悪の場合には『心理的危険性』の状態になる事もあります。
コロナ感染で亡くなる事への恐怖は、チョットした身体の変調(咳が出たり息苦しさを自覚..) が「もしかしてコロナに感染⁉︎」と疑心暗鬼になったり、本来、家族団欒は「幸せ時間」であるはずのものが、家族の軟禁生活は「ストレス時間」となり始めています。
軟禁生活へのストレス発散のために、公園や海辺に散歩することをも我慢しなくてはならなくなると、私たちはどうすれば良いのでしょうか。

コロナ前には、「働き方改革」推進の一環として、仕事と私生活のバランスを考えて人生設計する「ワークライフバランス」(仕事と生活の均衡)が唱えられていました。

仕事一辺倒の生活から、家庭やパートナーとの時間を大切にする生活スタイルへの「変革運動」に対し、私自身は『ライフ&ワークハーモナイゼーション』(暮らしと仕事の調和)を唱えていました。

何のために仕事をするのか!

人生幸福をデザインしてゆくライフシフトデザイン では、仕事を最優先するのではなく「幸せ暮らし」との調和を図る事が大切!

持続可能な安心安全な社会つくりこそが『幸福社会創造』との想いを発信しています。
その真意を理解してもらうのはなかなか苦労がありますが....

今こそ、先ず私たちが優先すべきは、自身の「命」であり、そして家族や大切な人の安心安全を守る行動や暮らしの『調和』であり、並行して、生計を支える「仕事」との『調和』を真剣に考えてゆく時です。

生計が立ち行かなくなる不安は、心理的危険性を招いています。国と行政がしっかりとタイムリーに行動すべき時です。

この未曾有の危機的状況を乗り越えてゆくには、国民一人ひとりの意識変革が不可欠です。
私の活動を通して『ライフ&ワークハーモナイゼーション』の深意と真意を発信してゆきたいと思う土曜日の朝です。

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