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プロフェッショナル・プロデューサーの眼力と組織つくり

皆さまは『NixiU』というグループご存知ですか。
1年にわたり「虹プロジェクト」として、JYPエンターテインメントの創業者であるJ.Y.Parkことパク・ジニョン氏が総指揮を務めたオーディション番組です。メンバー選考がFulu で放映していたので、名前を聞かれた事はあるかもしれません。

でも、メンバーとなった
MAKO(マコ)、RIO(リオ)、MAYA(マヤ)RIKU(リク)、AYAKA(アヤカ)、MAYUKA(マユカ)、RIMA(リマ)、MIIHI(ミイヒ)、NINA(ニナ)となると....私も分かりません💦

今日のテーマは、プロデューサーJ.Y.Park氏から学ぶ『素質の見抜き方と才能の伸ばし方』について雑感を綴ってみたいと思います。

私自身、「虹プロジェクト」を知ったのはコロナ巣篭もりが始まってからです。
娘達が話題としていたのも知らず、ある時、テレビでJ.Y.Park氏の選考風景でコメントしているのを見たときにに、プロフェッショナル・プロデューサーの眼力の凄さを感じました。

オーディションの最終選考の過程で、メンバー候補の一人に
『あなたは、歌やダンスはまだまだですが「演技力」が素晴らしい!、私は、一つでも「素晴らしく光るもの」を持っている方を選びます。足りないものは、これから身につけてゆけばよいのです。合格です!』

エンタメ世界では有名な敏腕プロデューサーであるJ.Y.Park氏は、まだ見えない(本人すら分かっていない)素質をプロデューサー眼力で見抜くチカラとセンス、そしてなによりも「人間力」が素晴らしく、人が育ってゆく「魅力ある心」を持たれている、と感じました。

エンタメプロの厳しさと人間としての優しさ!
これは、エンタメのプロデューサーだけの話ではありません。

組織社会では、全ての経営陣やリーダーは、自組織・集団の人材育成や組織開発を話題にしますが、成果を上げてゆくことは簡単ではありません。

J.Y.Park氏流のプロデューサー的マネジメント手法からは多くの学びがあります。

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